いぇっぷぐな HER!

K-POP愛を、思うままに。

【EXO】EXOって偉大

 

と、思う今日この頃。「偉大」というのはあくまで私の解釈による言葉なんだけれども、似たような感情をEXOに対して持っているKPOPファンは多いんじゃないのかなと勝手に思っています。

 

EXO、韓国6枚目のアルバム『OBSESSION』 

 

私にとってのEXOは、普段はそこまで追っていないけど、カムバとなると必ず見てしまう存在。例えるなら好きなシリーズ映画の新作を観に行く、好きな小説の新刊を手に取る、そんな感じ。そして見るたびに必ず思うのは、『やっぱりEXOってすごいなあ、面白いなあ』ということ。

 

何に対しての『すごい』なのかは、言葉にしようとすると難しいのですが、彼らがこれまでグループとして築いてきたもの、守ってきたもの、手放さなければならなかったもの。そういった数々のものが、グループとしての魅力となって、深みになってる。EXOを見てると、「アイドルとして、そしてグループとして成熟する」ってこういうことなんだろうなあ、と感じます。スタートこそ、超能力とか属性とか、デビュー曲なんかすごい宗教じみてるしEXOコワイ…みたいな感じだったけど(怒られるよ)、現在も変わらず、でも、時に形は変えながら、EXOという世界のコンセプトをきちんと表現し続けている彼らって、やっぱりすごいんだよと思うのです。

 

コンセプトやテーマを守るって、口で言うのは簡単だけどめちゃくちゃ難しい。それはアイドルという流動的かつ膨大な市場での人気商売の世界では尚更そうだと私は思います。変わっていくべきことと変えてはいけないことを見極めるってものすごく難しいし。だけどそうやって多少無理やりでも進んでいくうちに、アイドルとして、グループとして自信がついてくるし、そうやって進むからこそ、そのグループだけの色が出てくるんだと思います。それは必ずパフォーマンスに表れてくるし、そういったグループのパフォーマンスって見てるとやっぱり圧倒されるというか、何か引っかかってくるものがあるんですよね。私の中でEXOが『すごい』のは、きっとこういう部分なんだろうなあと思います。

 

イケメン揃えて世界中の女性たちを魅了してるのかと思いきや、やってることは超マニアックで面白い。それがEXOの魅力であり、私がEXOというグループが気になる1番大きな理由かなあと思います。

 

何かまた長々と書いてしまったけれど、EXOが発表する6集『OBSESSION』が素晴らしすぎて書かずにはいられませんでした。そして毎度のことながら、1枚通して聴きやすくて秀逸。歌手に向かって歌上手いって言うのはどうかと思うけど、EXOってほんと歌上手いよね。