いぇっぷぐな HER!

K-POP愛を、思うままに。

【PENTAGON】急にロキンを振り返る回 vol. 1 ~PENTAGON is the king. There is no doubt.

 

4月からついに始まるKingdom。出演グループの異色さとか、この番組は何がしたいんだろうとか、エムネット先生に対してツッコむ気はないので特に言及しません。みんな頑張って…!怪我せず!気合の入ったステージ楽しみにしてます!…と、こんな思考に至るまでは正直けっこう時間がかかりまして。ユニョンくんのKingdom出演に対しての想いを見てからやっと、落ち着くことができました。ありがとう。結局あれだよ、みんな違ってみんな良くて、自分たちの王冠は自分たちで作ればいいと思うんだ。(バスキアを盛大に引きずる人)

 

そんな色々を悶々してる時に、もっとしんどくなるの分かっててまた見(てしまっ)たPENTAGONさんのステージたち。しんどくなるのはステージのせいではなくて、その時のメンタル思い出してしまうこちらの勝手なアレなのですが、やっぱり最高で最高にしんどかった…!私たちがあの時傷だらけのメンタルで見た投票用ステージ動画ももちろん最高なんですが、チッケム…!そう、チッケム!チッケムがやばいんですよ、皆さん…!ということでステージやチッケムを細々とあれこれ振り返る回をしようかなと。新しい発見もありそうで、わくわくしちゃってさ…!!!!私がいちばん楽しい回になりそうですね!!!!

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キノちゃんかわいい。

 

PENTAGON is the king. There is no doubt.

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まずは自己紹介を兼ねた90秒パフォーマンス。久々に見ましたけど、息をのむような、鳥肌・・・な感じ、やっぱり今もありますね。これからどんな戦いになっていくのかとか、優勝できるのかとか、他のグループはどんなチームなのかとか、もの凄くソワソワしながら見てたな…。すでに心がきしきしし始めたよ…結果知ってるのにな。

 

さて、改めてこのパフォーマンスを見て思ったこと。それは、90秒という短時間にも関わらず、SHINEからBEBEまでの「PENTAGON」が本当によく表現されている、ということ。今だからより感じるのかもしれないけど、この時は当然、音楽番組での1位は取ったことがなくて、それでもジノさんの入隊は近づいていて、目に見える結果も欲しくて、口には出さなくても「ここで何かを得なければ」みたいな強い意志がひしひしと伝わってきて…。あとはやっぱりPENTAGONカッコいい、ビジュアルぅ…、知ってたけどキノちゃんダンスやばい、ウソクちゃんの演技!!!みんな見て、うちのベイビー!!!!、フイよん大好きです(しくしく)、安達くんってダンス上手いよな(冷静)etc…な観点もあるし、とにかく心が忙しい、そんな90秒。

真面目な話をすると、冒頭のウソクちゃんの演技で一気に会場とこちらを引き込んだという手ごたえが凄かった。仕草ひとつ、表情ひとつで空気が変わった瞬間。正直、「これは勝った・・・」って思ってました。どう考えても勝ちだろ…って。むしろこれで勝ちじゃなかったらまた(また)何かが裏で動いてるだろ、くらい。少しオーバーだけど、ほんとにそう思ってた。

SHINEのイントロから一転、あの苦悩のようなパフォーマンスが入ったのは、彼らがあの曲以降、音楽性について沢山悩んで挑戦してきたことを表現しているんだと思っています。SHINEという曲が、PENTAGONの幸せの象徴であり、それまでの最も大きな成功であることは間違いないけれど、その分大きくて高い壁として目の前に立ちはだかっていたんだということが凄くよく分かる。SHINEで皆が「うわ~!」ってなるのは分かってるんよ、と言わんばかりの展開。そしてそれはPENATGON自身が1番模索している展開でもあるよね。やっぱりこの90秒は、PENTAGONがPENTAGONだからできる構成。きちんとこの「90秒パフォーマンス」を意味付けて作ってきたところ、本当に彼ららしいなって思います。

そしてこれは特に私の憶測が入ってるけど、このメンツの中で出演していることへのプライドみたいなものも、正直あったんじゃないかな。「勝ちたい」というより「負けられない」みたいな。個人的にはそれがこの後続く強くてハードなステージにも表れてる気がするし、このRoad to kingdomという番組の中で、自分たち自身をさらに悩ませることに繋がっていくわけで、私もそれにおいおい泣いちゃうわけですけど…。

最後に最も印象的だったのは、「PENTAGON is the king. There is no doubt.」のひと言。これはキノちゃんの眼力含めてほんと~~~~~~~に強かった!震えちゃった、本当に。ここで言ったKINGはこの番組での「優勝」で、それは過信とか傲慢ではなく、これまで積み重ねてきたことへの自信と、そこに対して揺るがない何かがあったということ。そしてそれがこの時点の彼らにとっての強みの1つだったと思ってます。グループとしては最年長での出演でしたから、意地はないなんてことはなかったと思う。途中から色々と感情や考え方の変化があるわけだけど、この時点ではそういうのあったんじゃないかなって思ってます。っていうか私があったんだよな、これは(笑)

でもやっぱり全体を通して思うのは、SHINE~BEBEまでの道が間違っていたわけでは決してないけれど、彼らにとっては“正解”でもなかったんだろうなあってことでしょうか。曲のテイストの違いっぷりに、一部では迷走なんて声も上がったほど。迷走、とまではいかなくても彼らが悩んで迷っていたことは、後のインタビューなどで言及しているので間違いはないわけで。SHINEから時間が経つほどにその影が大きくなっていくのは、見てるこっちも何となく感じるわけで。そして今の彼らを応援するあまり、私自身がファンとしてそれを見ないようにしていたこともあったりして。そんな諸々がある中で、そのうえでの「PENTAGON is the king. There is no doubt.」という言葉。それが言えるということ。強い、強いんよPENTAGON…。私がPENTAGONを好きな理由、PENTAGONがPENTAGONを信じてること。いつもカッコいいよ、PENTAGON!

 

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まだ1回目なうえに90秒のパフォーマンスだけでこんなにキーボード打つ手が止まらなくなるなんて思ってなかったんですけど、そういうことです。SHINE以降、沢山悩んで、挑戦して、また悩みながら進んで、当時まだ何かから抜け出せきれずにいたPENATGONが「自分の王冠は、自分で作って被る」という1つの答えを出すまでの道のりを、もう一度辿っていきたいと思います。(感情爆発して泣くかもしれない)(私が)…こう見るとRoad to kingdomめちゃくちゃいい番組だな!!!ありがと!!!

 

【PENTAGON】フイ単独インタビュー和訳③:[アイメイド③]1番愛着のある“Only one”?やっぱり“SHINE”でしょう

 

※和訳等、間違いがあるかと思います。 直訳・意訳含みますので ニュアンス程度にご覧ください🙇 

 

アイメイド②の続き

 

- 自分自身が考える自分はどんな作曲家ですか。

▶アーティストは2つの部類があります。最も良いのは生まれた時からセンスがあること。僕はそんな人間じゃありません。2つ目は平凡なのに平凡に見えないアーティスト。個人的には後者を目指しています。

 

- “フイメイド“音楽の最も大きな特徴、差別化された強みは何でしょうか。

▶僕は曲を書く時にメロディに当てはめるように書くタイプです。歌をつけて歌うスタイルなので、メロディも似たような感じで出てくるんですが、長所だと思います。“Dr. BEBE”がそんな音楽です。僕が上手くできるスタイルです。

 

-これまで作成した全ての音楽の中でも最も愛着のある“Only one”は。

▶やっぱり“SHINE”です。本当に“SHINE”をやりながら幸せな記憶だけがあります。作っている時も楽しくて、結果も良くて、良い感情だけ感じられる曲です。

 

- 自分が作った曲の中で1番上手く作れた曲を選ぶなら。

▶“Energetic”。この曲を作って「僕が曲を作るのが上手いのか?」と思いました(笑顔)それまでは編曲も一人でしていて「これは僕の仕事ではない」と荷を下ろしてFlow Blowと一緒にやっていましたが、ビルドアップしていく過程がすごくおもしろかったです。この曲はガイドも僕がして、ディレクティングも12時間以上かかりました。完成度も満足していました。著作権料も“Energetic”が1位です(笑)

 

- “作曲ドル”フイの姿は競演番組でも目立った。“BREAKERZ”から“鍵盤の上のハイエナ”、“The Call 2”、“Road to kingdom”などで多彩な音楽を聴かせてくれました。

▶実は“BREAKERZ”をしていた時は余裕がなかったです。あの時は「僕は音楽が上手い」、「カッコよく見えるはず」という幼い考えをしていたので、結果に満足できなかったです。時間が経って、「こんな音楽をすればよかった」「僕の話を聞かせられたらよかった」という後悔をしました。その後は少しずつ変化しました。ステージを見れば当時僕が関心を持っていたことを知ることができます。

 

- 競演番組を負担に感じる方も多いですが、そうではないのですね。

▶競演はおもしろいです。チームでやるのはプレッシャーもありますが、個人でできることは沢山ぶつかってみたいです。最も刺激的に多くのことを学べるのが競演番組です。かっこいいステージをして高い順位に上がりたいという意志が生まれるので。真剣に悩む過程を終えると、成長したことを感じられる時があります。

 

- “作曲ドル”フイにとってターニングポイントになった事件はありますか。

▶“Road to kingdom”に参加した事が僕にとってターニングポイントになりました。作曲、編曲もしながらステージまで準備しなければいけなくて本当に大変だったけど(笑)それでも本当に沢山学びました。特にファイナル競演曲“バスキア”は僕らのアイデアをそのまま実現して意味がありました。PENTAGONができる最大値をしました。

 

- “作曲ドル”として上手くキャリアを積んでいると思いますか。

▶僕が持っている能力値よりも過分だと思っています。初めからスタートが過分でした。“Energetic”がすごくヒットしたのでこれについて行こうと頑張りましt。才能が多いタイプではないので沢山努力しています。

 

- 一緒に曲作りをしてみたいアーティストがいますか。

▶ZICO先輩が本当に好きです。音楽がかっこいいです。機械があればぜひ一度作業してみたいです。G-DRAGON先輩は僕が思う“特別な人”です。音楽的ロールモデルなので一緒に曲作りをする機会があればと思っています。

 

- 今後叶えたい目標は。

▶僕も誰かのロールモデルになるくらい認められたいです。また、これからはもっと自由な音楽がしたいです。個人的に編曲ももう一度始めようかと悩んでいます。

【PENTAGON】フイ単独インタビュー和訳②:[アイメイド②]軍の代替服務…PENTAGONの音楽カラーの大きな変化があるようだ

※和訳等、間違いがあるかと思います。 直訳・意訳含みますので ニュアンス程度にご覧ください🙇 

 

アイメイド①の続きです

 

- PENTAGONデビューアルバムからミニ3集まではソロ曲を制作しながら、2017年9月に発表したミニ4集“DEMO_01”からはタイトル曲に直接参加し、チームの音楽カラーを作り始めましたよね。

▶実は“DEMO_01”タイトル曲の“Like this”は気楽に作った曲なのに、事務所の方が良いと言って思いがけずタイトル曲になりました。音楽カラーという概念自体が“シントブリ”、“接近禁止”の時から出来てきたんですが、それまでメンバーが僕の作る音楽を支えてくれていました。

 

- その間PENTAGONのヒット曲“SHINE”も登場しました。グループだけの差別化された魅力をパッと認識させた曲なのでさらに印象的だったのですが。

▶“Like this”や“RUNAWAY”の活動をしていた当時、朝リハーサルをしながら歌がとてもうるさく感じて。普段リスナーの方々は音楽を出退勤する時に聞くのに、こんなに歌がうるさかったら朝に誰が聴くんだろうと思ったんです。だから、一緒に作業をするFlow Blowの作業室に行って「朝にも聴けるリンゴみたいな曲を作りたい」と伝え、ピアノのイントロを弾きました。これをFlow Blowが作業してみると言ってビルドアップをし始めました。トラックが気に入らなくて、どうやって解消するかについて悩んでいたんですが、出来てみると思ったより良かったです。歌詞に対する反対も多かったです。メンバーたちは喜んでいたけれど、内部では『これがあり得るのか』『みすぼらしいのではないか』のような反応もありました(笑)その時、役員が支持してくださって、その歌詞のまま出すことができました。

 

- “SHINE”は最初に出た時はパッと人気は出なかった。むしろ逆走行して注目を得たのではないでしょうか。

▶その時は上がってくるとは思いませんでした。(うまくいく)きっかけがあまりにもなかったです。僕たちがもっと頑張らないといけないと思ったんですが、その後に逆走行をして驚きました。当時インサダンスだった“ハンマーダンス”を“SHINE”の振付に入れたんですが、そのダンスが話題になって、代表曲が僕たちの歌になって、少しずつ人気を集め始めました。そうしてチャート逆走行して、上位にあがった時は本当に実感が湧かなかったです。チャートに僕たちの名前と歌があること自体がぎこちなかったです。

 

- “SHINE”が大きな人気を得た後、プレッシャーが大きかったと思います。

▶むしろその時はプレッシャーは大きくなくて、「これが僕たちのカラーなんだ」と考えて次に“チョンケグリ”を発表したりしました。

 

- “チョンケグリ”後に発表した“シントブリ”や“接近禁止”、“Dr. BEBE”を聴きながら多様な試みをしていたように感じます。

▶その頃が悩みが大きかった時期でした。“チョンケグリ”は“SHINE”と似せてみて、活動しながら「ちょっと違うな」と思いました。カッコよさもありながら僕ららしさも出そうとして“シントブリ”を出しましたが反応が良くなくて、“接近禁止”もパッとしませんでした。そうするうちに事務所から『デビュー当初のハードな音楽に戻ってみよう』と言われ、“Dr. BEBE”をしました。結果も重要なので、あらゆる音楽をしてみながら悩みも多かったです。

 

- その後“Road to kingdom”で活躍し、“Daisy”でデビュー4年目で音楽番組1位のトロフィーを勝ち取った時はいろいろな思いが交差したでしょう。

▶“Daisy”で1位を取れてうれしかったですが、それよりももっと良かったことは雰囲気を変えられたことです。仕事をしながら勢いを引き上げることが大変なんですが、それをすることができました。これまではアルバムが出ても結果に物足りなさが残ったとすれば、今回は活動期間中に沢山好評をいただいて、『わあ~』『本当ですか?』というような驚きの反応が多かったんです。他の方々から見ると何でそんなことで、と思われるかもしれませんが、雰囲気を変えたことが僕らにとってはとても意味が大きかったです。

 

- PENTAGONの音楽が最終的に大衆に通じたのは何故だと思いますか。

▶特別になろうと努力を沢山しました。そうしていなければ“SHINE”のような曲も出てきませんでした。もちろん目立つための音楽は長期的に見ると良くないです。そんな悩みの結果が“Daisy”でした。平凡だけど特別な音楽、大衆性があるけどPENTAGONの色が滲み出る音楽に悩んで、“Daisy”が誕生しました。もう少し大衆に近づくために無難でありながらも聴きやすい音楽を作ることで、多くの方々が聴いてくださって喜んでくださったことに感謝しています。

 

- 軍の代替服務まで残りわずかとなりました。本人の入隊後、PENTAGONの音楽はどんな方向に流れるのでしょうか。

▶音楽の色に大きな変化があると思います。まず、僕たちのチームには作曲をする子が多いです。キノもそうですし、ウソクもユウトも本当に音楽を上手く作ります。この子達が合作して多くの音楽をメイドしてくれたら。デビュー当初、作曲家の方が僕に『チームに曲を作る子がこんなに多いのか』と仰ったことがあります。その時、心の中で「作曲家が1人ならカラーも1色だけど、5~6人いたら音楽カラーも多様でいいんじゃないか」と考えました。僕が軍の代替服務をすることになって弟たちの音楽で活動をしたら、さらにひと回りPENTAGONの音楽スペクトラムが拡大できるのではないか、と期待しています。

 

アイメイド③に続く

【PENTAGON】フイ単独インタビュー和訳①:[アイメイド①]“NEVER”・“Energetic” 制作後、違う人生が広がった

 

和訳続きですみません!あれこれ書いているのも早く上げたいのですが、その前に、こういうインタビュー記事大好きでどうしても自分で訳してみたかったので先に…。

※和訳等、間違いがあるかと思います。 直訳・意訳含みますので ニュアンス程度にご覧ください🙇 

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9人ボーイズグループPENTAGONメンバー

(編集者)“KPOPブーム”の中心にはアイドルグループがある。これらは強烈な音楽とパフォーマンスで全世界の音楽ファンたちを惹きつけている。特に最近は単純にステージに立つことを超えて、所属グループが消化する曲を直接作詞作曲、プロデューシングする、いわゆる“アーティストドル”も増えた。実力派アイドルたちが増加しているという点はKPOPグローバルの嵐への前向きなシグナルだ。<ニュース1>は「アイメイド」コーナーを通じて“アーティストドル”に直接会い、音楽とステージはもちろん、これまでのビハインドストーリーなども聞いてみようと思う。

 

(記者)「アイメイド」の最初の走者は9人ボーイズグループPENTAGONのフイ(28歳・本名:イフェテク)。フイは6年目ボーイズグループPENTAGONのリーダーであり、メインボーカルだ。そんな彼にはもう一つの修飾語がつく。それがまさに「作曲ドル」だ。フイは2016年、PENATGONの1stアルバム“PENATGON”収録曲“Organic Song”、“You Are”に参加した後、グループのタイトル曲はもちろん、外部の曲まで多様な音楽を作りながら「歌を作るアイドル」として名前を知らせた。

 

入試のために初めて作曲に触れたフイは、CUBEエンターテイメントに入り本格的に作曲を学び始めた。体系的に勉強したわけではなかったため、ぶつかりながらモノにする難しさも経験したが、その過程を通して成長することができたという。おかげでフイはPENAGONのデビューアルバムに曲を収録することができ、その後も多彩なジャンルのお長くを作りながら差別化された競争力を備えるようになった。

 

フイが「作曲ドル」として大衆に確実に認識されるようになったのはMnet“Produce101 season2”プロジェクトグループWanna oneに曲を提供してからだ。当時発表した曲“NEVER”と“Energetic”は国内音源チャート1位を席巻し大きな人気を集めた。おかげでこの曲に参加したフイにも関心が集中し、その作曲能力も高く評価され始めた。フイ自身もこれを認めつつ、「多分、この2曲がなければ今も作曲をしていないかったと思う。全ての始まりだった」と話した。

 

これをきっかけにフイは作曲に熱中しはじめ、PENTAGONのアルバムのタイトル曲に主導的に参加しながらグループの音楽カラーを作る重要な役割を果たした。その間に出た曲がヒット曲“SHINE”だ。軽く聴ける曲を作りたくて作業を始めた“SHINE”は、実は発売当時は大きな成果を挙げられなかった。しかし時間が経ちポイントダンスが話題となり、これに合うEasy Listening音楽まで再評価されながら逆走行した。フイはこの曲を最も愛着のある“オンリーワン”として挙げ、「本当に幸せだった記憶しかない」と言った。

 

しかしその後、フイは音楽的に彷徨った。“SHINE”と似たような“チョンケグリ”を作ったが、自分自身は満足できなくて、“シントブリ”、“接近禁止”など多彩なジャンルの曲を費用しても大きな話題にはならなかった。その間にMnet“Road to kingdom”を通してまたもう一度内的充実を期したフイは、ウソクと一緒に作った“Daisy”で勝負に出た。この曲は大衆の心にも届き、PENTAGONにデビュー後初の音楽番組1位のトロフィーをもたらし、“Daisy”は忘れられない曲となった。フイは“Daisy”でチームの雰囲気を反転させられることができて良かったと意味づけた。

 

フイはこの後すぐに軍の代替含むを控えている。これまで曲を主導的に作ってきたフイがいないPENTAGONの音楽はどのように変化するのだろうか。フイはチーム内にウソク、キノ、ユウトなど曲をよく作る子が多いと言い、「この子たちを中心にPENAGONの、より広がった音楽のスペクトラムに出会えるのではないか」と自信を表し、期待感を高めた。

 

フイと向き合った。

 

- 初めまして。自己紹介をお願いします。

▶PENTAGONのリーダーフイです。曲を作る人で、チームではメインボーカルを務めています。

 

- 自作の代表曲を教えてください。

▶PENTAGONの曲では“SHINE”と“Daisy”、外部作業曲では“Energetic”と“NEVER”を挙げたいです。

 

- 初めて作曲をすることになった時期と背景は?

▶ずっと練習生をしてきて、高3の時に少し辞めて音楽関連の科に行くために大学入試の準備をしていた時期がありました。自分自身の歌をもの凄く上手いとは思わなくて、ブルー・オーシャンだと思ったシンガーソングライト科に行くために準備して、その時から曲を作り始めました。最初はピアノで曲を作りながら先生が曲を見てくださりました。本当に入試のためだけの音楽を作ったんですが、当時勉強した和声学は今もよく使用しています。

※ブルー・オーシャン:競争相手のいない未開拓の市場を表す言葉

 

- そのように作った最初の曲は

▶愛に関する曲を1ヶ月ほどで完成させました。短く準備したには悪くないで木でいた。シンガーソングライト科の試験もこの曲で受けました。予備番号だけ受けて、合格できなかったけど(笑)

 

- 入試のために作曲を初めて、本格的にこれを発展させることになった契機は何ですか?

▶実は入試のために準備した作曲に大きな意味はありませんでした。CUBE エンターテイメントのオーディションを見た時、歌だけ歌ったら落ちる気がして「自作曲がある」と話したんですが、事務所で『この子に作曲をさせないといけない』となったんです。何も考えてなかったけど、突然本格的になりました(笑)入社後、作曲をきちんと学び始めましたが、正直当時は熱心ではなかったので先生によく怒られました。僕は歌をもっと上手く、ダンスをもっと上手くなりたかったのに、つまらない作曲をしなければいけなかったから。ですが作曲を学んで1年後に自作曲で月末評価を受けて、たびたびそれなりの反応がでてきて、少しずつ楽しさを見出しました。5~6曲程出した時、事務所の方も期待をしていましたよ。そんな風に1ヶ月に1回編曲まで直接した完成品を出しながら、自らも大きく成長したみたいです。その時期に作った曲の1つがデビューアルバムの収録曲“You Are”です。

 

- 曲作業の方式も気になります。

▶まずタイトルが最も重要です。タイトルとコンセプトについてのアイデアを先に出します。その後に衣装、舞台構成、キャラクター、レファレンスを充分に探してみて、舞台を考えながら曲を作ります。曲を作って事務所に報告する時はPPTまで作って提出します。1度で修正が出たことはありません。最近作った“Daisy”を例にすると、僕は反抗的はコンセプトにしたかったんですが、事務所はおぼろげな感じを求めていました。結果的には事務所の判断が当たったおかげでうまくいきました。1つの曲を完成させるのにコミュニケーションをよくする方です。僕も事務所の意見をよく取り入れて、事務所も僕を尊重してくれます。

 

- フイさんが“作曲ドル”として確かな存在感を出し始めたのは、2017年Mnet「Produce101 season2」プロジェクト曲“NEVER”と“Energetic”が人気を得てからですね。

▶“NEVER”と“Energetic”をするまでは作曲に大きな意味が無くて、オファーを受けても話にならないと思いました。ですが、こんな風に爆発するとは(笑)この2曲がなければ今も作曲はしていなかったはずです。全ての始まりでした。“NEVER”と“Energetic”が人気を得てから初めて大きな関心を集めてみました。「作曲ドル」として名前を知らせ、曲の依頼も入って、番組も沢山出て、著作権料を貰ってお金を稼いで…違う人生が広がったんです。自分自身、泡だと思いましたが、こんな機会が簡単に訪れるわけではありません。その時からもっと上手くやりたくて、曲も一生懸命作って徹夜もしました。

 

- 提供曲とPENTAGONの音楽を作る時の違いが気になります。

▶外部曲と僕たちの音楽は徹底的に分けます。作業スタイルも違います。PENTAGONの曲はコンセプトからステージまで全体的なことを考慮して作りますが、提供する曲は各アーティストの感覚をキャッチして絵を描くように作業します。

 

アイメイド②」に続く

【PENTAGON】フイよん入隊メッセージ(和訳)

うわあああ・・・遂にフイよんが入隊しましたね。昨日はMカでキノちゃんとウソクちゃんが参加したスペシャルステージがあったりして、そっちにも気を取られたりはしてたんですが、やっぱり終わってみたらフイよんのことで頭いっぱいになっちゃいました。何度見送っても、1人1人への寂しさの形って違うものですね。シノンさんがインスタで「2回目は淡々としてると思ったけど、そうじゃないね」って言ってたけど、まさにそんな感じ。ジノさんの時、ぶらび達の時、思い返してみれば結局全部寂しくて…。まあ戻って来たら「おかえり~~~~~!!!」って、それまでの時間も笑ったりして過ごせることは分かってるので、早くこの悲しさを「早く帰ってこないかな~、帰って来たらどんなことして過ごせるかな~」って期待感に変えられるように過ごしていきたいものです。

2/18 ボイス&手書きメッセージ
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愛するユニたちへ♡ 

僕の愛、ユニバース♡フイです☺️

今もまだ寂しがっているんですか??

いつの間にか時間が流れて、いつの間にかしばらくユニたちの傍を離れなきゃいけない時が来たなんて。心苦しくもありながら、不思議な感じです。

だけど、すごく元気に、カッコよく行ってくるから、悲しみよりは期待感と一緒に僕を待っていてくださると良いと思います♡

美味しいご飯も沢山食べて、少しだけ太って、その間勉強したかった様々なことも一生懸命に学んで、自分を振り返る時間を持ちながら、必ず今よりも10倍、もっとカッコいい姿で戻ってくるから、何も心配しないで。ユニたち、悲しまないで、フイのことも忘れないで、とっても元気に、今みたいに世界で1番素敵な姿で待っていてください。

僕の大切なユニたちとの沢山の思い出を持って、早く行ってきます!!

ユニバース、とても大好きで、感謝しています。

今日も、明日も、明後日も、1年後も愛してる、大切だよ♡

 

2/17 UCUBE


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元気に行ってきます!!!!
ユニたちと一緒に過ごした時間とともに
元気にカッコよく帰ってくるから
ほ~~~~~~んとに心配せずに
ユニたちも風邪ひかないで
ご飯をしっかり食べて
フイを忘れないで
フイのこと沢山考えて
フイ病にもなりながら
フイの動画見て笑って
フイの歌聴いて踊って
泣く時もふいんって泣いて
フイ フイ
ってしてたら
僕がじゃじゃんって戻ってきますよ♡♡♡♡
すごくすごく愛する僕のユニバース
心から愛してます♡♡
ユニにとってカッコいいフイになって帰ってくるから
ユニたちも今みたいに大きな力を与えてくれる、そんな
素敵なユニバースとして待っていてください!!

僕の_自慢の_ユニバース_すぐ戻ってくるね♡♡♡

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ふいよん行ってらっしゃい!

入隊する瞬間まで、笑っててくれてありがとう。


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\フイひょ〜ん、だいすきだよ〜/
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【PENTAGON】インタビュー和訳③:2021年は1位になっても泣きません

インタビュー:②の続きです

m.star.mt.co.kr

- 2021年活躍するPENTAGONの計画がどんなものかさらに気になりますね。

シノン

フイヒョンとジノヒョンがしばらく席を空けた状態で1年のスタートを切るのですが、それでも僕たちのプランは細かく立てていると思います。最大限メンバー2人の空席を埋めながらチーム活動も沢山する予定で個人的に各分野で活動しながら1年をぎっしりと埋める予定です。

 

▶ホンソク

僕の場合は、ドラマ“Phoenix 2020”での存在感に関心を持っていただけたら嬉しいです!

 

▶フイ

最近ジノヒョンとホンソクとご飯を食べに行ったのですが、食堂の方が「Phoenix 2020を楽しく見ていると言ってジャガイモをサービスしてくれました。ハハ。あ、それとウソクもwebドラマに出演しています。沢山の関心をお願いします。

 

▶ヨウォン

イェナンも出演した中国ドラマが来月放送されます!

 

▶イェナン

ドラマに僕がヒロインの妹でいたずらっ子なキャラクターで出ます。ハハ。僕の役は自己愛に対して肯定的な人です。普段の僕は口数も多くなくてシックですが、ドラマでは自分の姿がどこか積極的で勇気もあって面白い役です。ハハ。

 

▶フイ

イェナンが、自分は演技の素質があると言っていました。イェナンの生まれ持った演技本能も見守ってください。映像を見ましたが、思ったよりも演技が初めてなのに水が流れるように本当に滑らかでした。

 

- これからPENTAGONが追求したい音楽性や魅力、コンセプトは何ですか。

▶ホンソク

K-POPを好きなファンの方々がPENTAGONを見て思い浮かべるジャンルがあるのかなと考えるようになりました。僕たちの最終目標はPENTAGONを思い浮かべるジャンルができたらということです。例えば歌だけ聴いてどんなグループの歌みたいだ、スタイルだ、と思い浮かべるような、僕たちだけのカラーを構築していきたいです。僕たちもそれなりに上手く構築してきたと思いますが、より確実なものにしたいです。もっと良くしていって、特定のジャンルに大きく影響を受けない、多様な音楽性を持てたらいいですね。

 

▶キノ

PENTAGONの音楽やジャンルに飽きられなければ嬉しいです。すでに沢山の曲を作ってお聞かせしてきたのでそう思うのかもしれませんが、時間が経つほどにPENTAGONの音楽と声が退屈なものにならないようにしたいと思っています。

 

- 個人的に、チームとして2021年に達成したい目標は何ですか。

シノン

今年は僕たちが1位を獲っても泣かずにいられたら良いですね。それくらい良いことが、初の1位を獲って感じた時の感動がそれほどとなるくらい沢山訪れてほしいです。

 

▶ヨウォン

実は2020年に活動しながらメンバーのほとんどが体調を崩していたんです。活動をしながら怪我をして病院に通うこと自体が何ともないことがあって、2021年はメンバーみんながどこも痛めず、頑張って仕事をしながら元気に過ごせたら嬉しいです。

 

- ファンたちのために特別なイベントも準備していますか。

▶ヨウォン

昨年も本当にしたかったことですが、今年はファンたちと一緒に舞台で直接会いたいです。ステージがなくても直接会ってできることなら何でもいいです。今は対面ファンサイン会もしたいし、一緒に練炭奉仕もしたいし、実際に会って何かを早くしたいです。

 

-ファンにひと言お願いします。

▶フイ

2020年は本当に多くの愛をいただいたので、その愛に支えられてさらに進んでいく予定です。11月にジノヒョンも帰ってきて、その時は僕がいなくてもPENTAGONがさらに素敵な活動をするので、期待と応援をよろしくお願いします。ありがとうございました。


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【PENTAGON】インタビュー和訳②:"Road to kingdom" 忘れていた崖っぷちの絶望感を感じた

インタビュー和訳:①の続きです

m.star.mt.co.kr

- PENTAGONにとって2020年はどんな年でしたか。 

▶ホンソク

2020年はPENTAGONが“Road to kingdom”で多くの試みをして、イェナンも戻ってきてカムバック活動で音楽番組1位を獲って、AAAアイコン賞もいただき、有意義で、全員に意味がありました。

 

- 活動をしながらPENTAGONがどんなチームになっていくべきだと感じましたか。 

▶フイ

僕たちが1番多く話したことですが、1番重要なのはファンと僕たちを守ってくれる事務所の職員の方たちです。成功に執着しすぎることよりも僕たちと一緒にしてくれた人をもっと幸せにして、より熱心にすれば結果的には幸せにうまくいくのではないかという気がしました。最近では特に僕たちを大切にしてくれる方たちが増えたので、そんな部分にさらに気を遣っていると思います。

 

- 2020年、活動をしながら最も記憶に残っている瞬間はいつでしょうか。 

シノン

“Road to kingdom”で「Shine」のステージをしたときだと思います。ジノヒョンが軍隊に先に行く前に何かしてあげられないかと、グッバイサプライズステージを贈ったんです。それと、フイヒョンが大号泣したことも1番記憶に残っています。1年経ってもすごい事件として記憶しています。

 

▶キノ

昨日もジノヒョンと通話を30分はしました。僕らに、元気でやってる。上等兵になったと話してくれました。ジノヒョンは今年11月に帰ってきます。ハハ

 

▶ヨウォン

Daisy」で音楽番組で初めて1位を獲った瞬間が記憶に残っています。ジノヒョンと一緒に出来なかったことは残念でしたが、ジノヒョンも僕たちの1位を喜んでいて、家族やファン、事務所の方々も喜んで、さらに気分が良かったです。これからも1位をもっと獲りたいと思うようになりました。

 

▶ウソク

僕はフイヒョンのAAAのステージでのイントロの振り付けが1番記憶に残っています。ハハ。現代舞踊の振り付けを形象化したものでしたが、本当に魂を込めてましたよね?

 

▶フイ

これについて話すことがあるんですが、僕の立場では2020年の仕上げの時点のステージなので「Dr.BEBE」と「Daisy」の関連性を何か披露したかったんです。英語では『Love, For, Hurt, And Leave』と表現したんですが。僕は一人で練習しながら本当に鳥肌が立ちましたよ。ハハ。

 

- デビュー5周目になりますね。チームで変化した部分は何かありましたか。

▶フイ

メンバー間の関係性ということを話したいですね。かつてはチームという囲いの中にメンバーを押し込まなけれないけないというような強迫観念みたいなものがあった気がします。ですが今はPENTAGONというチームが1つに繋がっていると思っています。みんなカッコよく成長したと思います。そして、最近は僕たちのことを心から応援してくださる方が多いことを感じます。成績や結果を抜きにして僕たちが上手くいくように真心を向けてくれる方が多いからこそ、僕たちがこれまでやってこれたんだなと思います。

 

- "Road to kingdom"を通じて感じた点も多いと思います。

▶ウソク

僕たちがこれまでステージを"Road to kingdom"でのように活用したことがなかったんですよ。多様なステージを消化したこと自体からも多くのことを学ぶことができたし、ほかのチームのステージも見ながら学べて、本当にすべてのことが新しかったです。チームでサバイバルステージに出ることも初めてでした。個人的に惜しい部分があるとしたら、多くの方々が"Road to kingdom"での僕たちの姿を何か強いコンセプトでだけ見られたようで、それが少し残念でした。僕の母も、僕の姿を見て「顔にまで何かつけて土遊びでもしたの」と言って、僕を見ても気づかれなかったそうです。実際僕たちが扮装を荒くしたのもあったでしょう。メソッド演技を表現しなければならなかったからでした。それでも意味はありましたよ。

 

シノン

"Road to kingdom"を通じて感じた点は、少しの間僕たちがw擦れていた崖っぷちに追い込まれた絶望感でした。本当に順位発表を聞くとき足が震えるほど緊張して。順位に満足はできなかったけど、最善を尽くしたという意味では良かったと思ったりもしています。他のステージではやってみてもできなかったことを"Road to kingdom"で十分に解いていけて、気持ち良く仕上げられたと思います。それでもステージが限られているので、もっとやりたいことが多かったです。

 

▶ユウト

さらに強いコンセプトを、ファンの前でお見せできなかったことは残念でした。僕たちが最大限することができるカラーを直接見せられる機会でしたが、ファンたちが居なくて残念でした。

 

- チームワークは依然として固いと自負しますか?

▶キノ

僕たちは基本的に練習生のころから会話する時間を多く設けようと努力していて、その中でトラブルが起きたり考えのズレが生じたりしても、きちんと話しながら合わせてきました。それは全て譲歩ばかりするのではなく、お互いを理解したり少しずつ融和してお互いに合うメンバになっていって、そういった会話を今でもしていますよ。会話する時間はアルバム作業するたびに1、2回して、それらが今の僕たちを作ったんです。気兼ねなく不快感なくお願いするときも相手を押さえつけないように、そうしてきた時間がありました。なので積もる不満は多くないと思っています。すべてのことに当然満足はできませんが、5年間で作りあげてきた(チームワークの)満足感は上位1%に入ると思います。

 

▶ユウト

僕もどうしても鋭敏になるときがありましたが、メンバーたちがそれを見て距離を取って見守ってくれていました。僕はヒョン達がいなければ長くここに居なかったと思っています。正直、韓国語が本当に難しくて疎通ができなかった時もあったのですが、それをうまくキャッチしてくれてありがたかったです。

 

③に続く…