いぇっぷぐな HER!

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【PENTAGON】急にロキンを振り返る回 vol. 1 ~PENTAGON is the king. There is no doubt.

 

4月からついに始まるKingdom。出演グループの異色さとか、この番組は何がしたいんだろうとか、エムネット先生に対してツッコむ気はないので特に言及しません。みんな頑張って…!怪我せず!気合の入ったステージ楽しみにしてます!…と、こんな思考に至るまでは正直けっこう時間がかかりまして。ユニョンくんのKingdom出演に対しての想いを見てからやっと、落ち着くことができました。ありがとう。結局あれだよ、みんな違ってみんな良くて、自分たちの王冠は自分たちで作ればいいと思うんだ。(バスキアを盛大に引きずる人)

 

そんな色々を悶々してる時に、もっとしんどくなるの分かっててまた見(てしまっ)たPENTAGONさんのステージたち。しんどくなるのはステージのせいではなくて、その時のメンタル思い出してしまうこちらの勝手なアレなのですが、やっぱり最高で最高にしんどかった…!私たちがあの時傷だらけのメンタルで見た投票用ステージ動画ももちろん最高なんですが、チッケム…!そう、チッケム!チッケムがやばいんですよ、皆さん…!ということでステージやチッケムを細々とあれこれ振り返る回をしようかなと。新しい発見もありそうで、わくわくしちゃってさ…!!!!私がいちばん楽しい回になりそうですね!!!!

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キノちゃんかわいい。

 

PENTAGON is the king. There is no doubt.

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まずは自己紹介を兼ねた90秒パフォーマンス。久々に見ましたけど、息をのむような、鳥肌・・・な感じ、やっぱり今もありますね。これからどんな戦いになっていくのかとか、優勝できるのかとか、他のグループはどんなチームなのかとか、もの凄くソワソワしながら見てたな…。すでに心がきしきしし始めたよ…結果知ってるのにな。

 

さて、改めてこのパフォーマンスを見て思ったこと。それは、90秒という短時間にも関わらず、SHINEからBEBEまでの「PENTAGON」が本当によく表現されている、ということ。今だからより感じるのかもしれないけど、この時は当然、音楽番組での1位は取ったことがなくて、それでもジノさんの入隊は近づいていて、目に見える結果も欲しくて、口には出さなくても「ここで何かを得なければ」みたいな強い意志がひしひしと伝わってきて…。あとはやっぱりPENTAGONカッコいい、ビジュアルぅ…、知ってたけどキノちゃんダンスやばい、ウソクちゃんの演技!!!みんな見て、うちのベイビー!!!!、フイよん大好きです(しくしく)、安達くんってダンス上手いよな(冷静)etc…な観点もあるし、とにかく心が忙しい、そんな90秒。

真面目な話をすると、冒頭のウソクちゃんの演技で一気に会場とこちらを引き込んだという手ごたえが凄かった。仕草ひとつ、表情ひとつで空気が変わった瞬間。正直、「これは勝った・・・」って思ってました。どう考えても勝ちだろ…って。むしろこれで勝ちじゃなかったらまた(また)何かが裏で動いてるだろ、くらい。少しオーバーだけど、ほんとにそう思ってた。

SHINEのイントロから一転、あの苦悩のようなパフォーマンスが入ったのは、彼らがあの曲以降、音楽性について沢山悩んで挑戦してきたことを表現しているんだと思っています。SHINEという曲が、PENTAGONの幸せの象徴であり、それまでの最も大きな成功であることは間違いないけれど、その分大きくて高い壁として目の前に立ちはだかっていたんだということが凄くよく分かる。SHINEで皆が「うわ~!」ってなるのは分かってるんよ、と言わんばかりの展開。そしてそれはPENATGON自身が1番模索している展開でもあるよね。やっぱりこの90秒は、PENTAGONがPENTAGONだからできる構成。きちんとこの「90秒パフォーマンス」を意味付けて作ってきたところ、本当に彼ららしいなって思います。

そしてこれは特に私の憶測が入ってるけど、このメンツの中で出演していることへのプライドみたいなものも、正直あったんじゃないかな。「勝ちたい」というより「負けられない」みたいな。個人的にはそれがこの後続く強くてハードなステージにも表れてる気がするし、このRoad to kingdomという番組の中で、自分たち自身をさらに悩ませることに繋がっていくわけで、私もそれにおいおい泣いちゃうわけですけど…。

最後に最も印象的だったのは、「PENTAGON is the king. There is no doubt.」のひと言。これはキノちゃんの眼力含めてほんと~~~~~~~に強かった!震えちゃった、本当に。ここで言ったKINGはこの番組での「優勝」で、それは過信とか傲慢ではなく、これまで積み重ねてきたことへの自信と、そこに対して揺るがない何かがあったということ。そしてそれがこの時点の彼らにとっての強みの1つだったと思ってます。グループとしては最年長での出演でしたから、意地はないなんてことはなかったと思う。途中から色々と感情や考え方の変化があるわけだけど、この時点ではそういうのあったんじゃないかなって思ってます。っていうか私があったんだよな、これは(笑)

でもやっぱり全体を通して思うのは、SHINE~BEBEまでの道が間違っていたわけでは決してないけれど、彼らにとっては“正解”でもなかったんだろうなあってことでしょうか。曲のテイストの違いっぷりに、一部では迷走なんて声も上がったほど。迷走、とまではいかなくても彼らが悩んで迷っていたことは、後のインタビューなどで言及しているので間違いはないわけで。SHINEから時間が経つほどにその影が大きくなっていくのは、見てるこっちも何となく感じるわけで。そして今の彼らを応援するあまり、私自身がファンとしてそれを見ないようにしていたこともあったりして。そんな諸々がある中で、そのうえでの「PENTAGON is the king. There is no doubt.」という言葉。それが言えるということ。強い、強いんよPENTAGON…。私がPENTAGONを好きな理由、PENTAGONがPENTAGONを信じてること。いつもカッコいいよ、PENTAGON!

 

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まだ1回目なうえに90秒のパフォーマンスだけでこんなにキーボード打つ手が止まらなくなるなんて思ってなかったんですけど、そういうことです。SHINE以降、沢山悩んで、挑戦して、また悩みながら進んで、当時まだ何かから抜け出せきれずにいたPENATGONが「自分の王冠は、自分で作って被る」という1つの答えを出すまでの道のりを、もう一度辿っていきたいと思います。(感情爆発して泣くかもしれない)(私が)…こう見るとRoad to kingdomめちゃくちゃいい番組だな!!!ありがと!!!