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【PENTAGON】フイ単独インタビュー和訳②:[アイメイド②]軍の代替服務…PENTAGONの音楽カラーの大きな変化があるようだ

※和訳等、間違いがあるかと思います。 直訳・意訳含みますので ニュアンス程度にご覧ください🙇 

 

アイメイド①の続きです

 

- PENTAGONデビューアルバムからミニ3集まではソロ曲を制作しながら、2017年9月に発表したミニ4集“DEMO_01”からはタイトル曲に直接参加し、チームの音楽カラーを作り始めましたよね。

▶実は“DEMO_01”タイトル曲の“Like this”は気楽に作った曲なのに、事務所の方が良いと言って思いがけずタイトル曲になりました。音楽カラーという概念自体が“シントブリ”、“接近禁止”の時から出来てきたんですが、それまでメンバーが僕の作る音楽を支えてくれていました。

 

- その間PENTAGONのヒット曲“SHINE”も登場しました。グループだけの差別化された魅力をパッと認識させた曲なのでさらに印象的だったのですが。

▶“Like this”や“RUNAWAY”の活動をしていた当時、朝リハーサルをしながら歌がとてもうるさく感じて。普段リスナーの方々は音楽を出退勤する時に聞くのに、こんなに歌がうるさかったら朝に誰が聴くんだろうと思ったんです。だから、一緒に作業をするFlow Blowの作業室に行って「朝にも聴けるリンゴみたいな曲を作りたい」と伝え、ピアノのイントロを弾きました。これをFlow Blowが作業してみると言ってビルドアップをし始めました。トラックが気に入らなくて、どうやって解消するかについて悩んでいたんですが、出来てみると思ったより良かったです。歌詞に対する反対も多かったです。メンバーたちは喜んでいたけれど、内部では『これがあり得るのか』『みすぼらしいのではないか』のような反応もありました(笑)その時、役員が支持してくださって、その歌詞のまま出すことができました。

 

- “SHINE”は最初に出た時はパッと人気は出なかった。むしろ逆走行して注目を得たのではないでしょうか。

▶その時は上がってくるとは思いませんでした。(うまくいく)きっかけがあまりにもなかったです。僕たちがもっと頑張らないといけないと思ったんですが、その後に逆走行をして驚きました。当時インサダンスだった“ハンマーダンス”を“SHINE”の振付に入れたんですが、そのダンスが話題になって、代表曲が僕たちの歌になって、少しずつ人気を集め始めました。そうしてチャート逆走行して、上位にあがった時は本当に実感が湧かなかったです。チャートに僕たちの名前と歌があること自体がぎこちなかったです。

 

- “SHINE”が大きな人気を得た後、プレッシャーが大きかったと思います。

▶むしろその時はプレッシャーは大きくなくて、「これが僕たちのカラーなんだ」と考えて次に“チョンケグリ”を発表したりしました。

 

- “チョンケグリ”後に発表した“シントブリ”や“接近禁止”、“Dr. BEBE”を聴きながら多様な試みをしていたように感じます。

▶その頃が悩みが大きかった時期でした。“チョンケグリ”は“SHINE”と似せてみて、活動しながら「ちょっと違うな」と思いました。カッコよさもありながら僕ららしさも出そうとして“シントブリ”を出しましたが反応が良くなくて、“接近禁止”もパッとしませんでした。そうするうちに事務所から『デビュー当初のハードな音楽に戻ってみよう』と言われ、“Dr. BEBE”をしました。結果も重要なので、あらゆる音楽をしてみながら悩みも多かったです。

 

- その後“Road to kingdom”で活躍し、“Daisy”でデビュー4年目で音楽番組1位のトロフィーを勝ち取った時はいろいろな思いが交差したでしょう。

▶“Daisy”で1位を取れてうれしかったですが、それよりももっと良かったことは雰囲気を変えられたことです。仕事をしながら勢いを引き上げることが大変なんですが、それをすることができました。これまではアルバムが出ても結果に物足りなさが残ったとすれば、今回は活動期間中に沢山好評をいただいて、『わあ~』『本当ですか?』というような驚きの反応が多かったんです。他の方々から見ると何でそんなことで、と思われるかもしれませんが、雰囲気を変えたことが僕らにとってはとても意味が大きかったです。

 

- PENTAGONの音楽が最終的に大衆に通じたのは何故だと思いますか。

▶特別になろうと努力を沢山しました。そうしていなければ“SHINE”のような曲も出てきませんでした。もちろん目立つための音楽は長期的に見ると良くないです。そんな悩みの結果が“Daisy”でした。平凡だけど特別な音楽、大衆性があるけどPENTAGONの色が滲み出る音楽に悩んで、“Daisy”が誕生しました。もう少し大衆に近づくために無難でありながらも聴きやすい音楽を作ることで、多くの方々が聴いてくださって喜んでくださったことに感謝しています。

 

- 軍の代替服務まで残りわずかとなりました。本人の入隊後、PENTAGONの音楽はどんな方向に流れるのでしょうか。

▶音楽の色に大きな変化があると思います。まず、僕たちのチームには作曲をする子が多いです。キノもそうですし、ウソクもユウトも本当に音楽を上手く作ります。この子達が合作して多くの音楽をメイドしてくれたら。デビュー当初、作曲家の方が僕に『チームに曲を作る子がこんなに多いのか』と仰ったことがあります。その時、心の中で「作曲家が1人ならカラーも1色だけど、5~6人いたら音楽カラーも多様でいいんじゃないか」と考えました。僕が軍の代替服務をすることになって弟たちの音楽で活動をしたら、さらにひと回りPENTAGONの音楽スペクトラムが拡大できるのではないか、と期待しています。

 

アイメイド③に続く