いぇっぷぐな HER!

K-POP愛を、思うままに。

【まとめ】私のプレイリスト~コロナに負けじと出勤編

お久しぶりです、生きてます。世間ではにっくき新型コロナ様が世界を席巻中とのことで日々イベントの中止や延期のニュースに耳そばだてながら生きてるオタクです。皆さまいかがお過ごしですか。

 

あちずワールドツアーは全然中止も延期も言ってこないけど、本当に決行するんでしょうか。…とか思ってたら元気に出国してましたね。まじか!ってなってます。そんでもってじょんほたん全治3~4ヶ月の骨折とか言ってましたが大丈夫なんでしょうか。こんなこと言いたくないけどあちず怪我しすぎではないでしょうか。いつでも全力120%が素敵なところではあるけれど…十分気をつけてると思うけどね!とにかくもう怪我しないでくれよな!じょんほたんはゆっくり休んでしっかり治してください!

 

てなわけで、新型ウイルス様への警戒が高まっている今日この頃、負けじと元気に出勤しながら聴いてる曲たちを集めてみました(和訳・カナルビに飽きたともいう)。

 

01 빗물 샤워 – PENTAGON

open.spotify.com活動期間中なのでスミンの再生回数は『Dr. BEBE』が1番だけど、最近はもっぱらぴんむるシャワーの日々を過ごしてます。メンバー人気も高いよね。ふいよん×Minitのタッグの安心感はさすが。コメディ的な要素があるわけではないけど、全体的な雰囲気としてピナリからのPENTAGONの色を最も踏襲している気がします。つまりはとっても好き。

 

 

02 接近禁止 – PENTAGON


[PENTAGON - Humph!(Prod By.GIRIBOY)] KPOP TV Show | M COUNTDOWN 190808 EP.630

ぱぱん ぱんぱんぱんぱんぱん♪って、イントロが頭から離れない病気になってしまった…。特に何か聴いている時じゃなくても頭の中で大体ウソキノシノンの手がハート作ってて、ソファに寝転んだふいよんが不貞腐れた顔してSWAGってしてる…。「君は接近禁止!」ってしてる拗ねタゴン可愛いので永遠に推すと毎度心に誓う曲。

 

 

03 OMG – WINNER


WINNER - 'OMG' LYRIC VIDEO with INNER CIRCLE

WINNERの曲ってやっぱり私の中でど定番なんですよね。いつ聴いても好きだし色褪せないし、本当に「安定」って感じです。そんなうぃの曲の中でも今はこの『OMG』が私の中で大ブームを巻き起こし中。WINNERの好きなところの1つ、各自のパートできちんとそれぞれのスタイルが際立ちつつ、それがぶつかることなく調和してるところがすごく感じられる(気がしてる)曲です。あと、歌詞にめちゃくちゃ愛が溢れてるところも好き。

 

 

04 Holding on – iKON

open.spotify.comWINNERと並ぶ私の安定枠、iKON。彼らの片想いソングの好きなところは、少しポップなメロディに切ない歌詞が乗せられているのが余計に切なく感じられるところ。ハンビン上手いなあってほんと思う。で、切ない曲なんだけど、聴いた後に心が重くならないのところも好きです。歌詞がリアルというか、等身大なところも好き。そんなiKON曲の好きなところの全てがぎゅっと詰まったこの曲は、もう完全に私の好みど真ん中を狙撃しているので本当に好き。

 

 

05 Bloom Bloom – THE BOYZ


THE BOYZ(더보이즈) - Bloom Bloom [Music Bank/2019.06.28]

シャッフルで聴いてる時に偶然流れたドボことTHE BOYZ。たぶん私この子たちの曲好きなんだろうなあって思いながら、最近はこれをよく聴いてる。ちなみに少し前は『No Air』でした。未だにメンバーがキューくんくらいしかわからないのだけど、総じて歌声が爽やかなので春夏にかけてすごく聴きたくなる曲。

 

 

06 品行ZERO – Block B BASTARZ


Block B-BASTARZ - Zero For Conduct | 블락비-바스타즈 - 품행제로 [Music Bank HOT Stage / 2015.05.01]

さっきは爽やかがどうとか言ったけどゴリゴリBASTARZも最近また聴いてます。当時はただただライブが楽しい曲と思ってたけど、改めて聴いてもやっぱり楽しい。イントロのサイレンが流れてきた瞬間の、テンションがぶわっと上がる感覚を思い出してしまって、たまらない気持ちになります。ミッチョッタ・って感じです(とは)。

 

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最近繰り返し聴いてるのはこんなところでしょうか。アムノレ聴きまくった反動からか、最近は全然ジコさん聴いてないです(笑)。ぶらび曲も、ライブに行きたくなりすぎて泣くので普段は遠ざけてます(病気)。あとはエバグロちゃん聴いたり未だにギリflex聴いたりYOUTH!聴いたり。スンヨンちゃんのDREAMもよく聴いてるかな。そういえば私の青春CNオッパたちがついに兵役から帰って来るみたいなのでワクワクしながらマニト聴いてます。マニト大好き。気づいたら3人体制みたいなことになってしまったけれど…再び揃ったオッパたちのこれからが楽しみです。

 

 

最近めっきりたごにたちを愛でる日々を過ごしてるんですが、特にHemph期のたごにが好きすぎてしんどいです。今さらホンソクの髪色にどハマりしてるんですが何事????


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※写真お借りしています。

【PENTAGON】Dr. BEBEが如何にやばいかという話

 

やばい。何がやばいってもう何からやばいのかすら分からなくなるくらいにはやばい。「やばい」という言葉には、自身の心情がひどく揺さぶられている様子、という意味があるそうですが、まさにそれ。やばい。

 

この2年ほど、底抜けに明るいたごにたちの姿を見続けていたせいか、ぴなりから続く楽曲たちが新しいPENTAGONの色なんだって、誤解してました。Like thisやRUNAWAYの頃に抱えていたトゲトゲしたものを、彼らは決して失くしたわけじゃなく、笑顔の裏でずっとその牙を潜めて磨き続けてたんだね…。

 

ああ、不覚。と同時にPETAGONというグループの奥深さにさらにハマる。何だか嬉しい気すらする。やっぱりK-POPって楽しい。

 

もうどの瞬間も素晴らしすぎて、選びきれないんだけど、それでも抜粋した場面たちを見てみます。

 

いざ、Hey Dr. BEBE!

※順番バラバラですがあしからず

 

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オープニングのカンヒョング。たぶんだけど、外見的にはpositiveの頃のキノちゃんイメージなんだろうなと勝手に思ってます。勝手に思ってるんだけど、今回のコンセプトでもある「Love, Fall, Hurt and Crazy」を呟くキノちゃんにすでに狂気を感じました。中身はもう壊れ始めてる…キノちゃん壊れ始めてるやばい…

そんなキノちゃんが出てくるシーンで1番好きなのはここ。

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カンヒョングがこんな表情するなんて知らない…私知らない…。悲痛を絵に描いたような、何かもう私の語彙力では何とも表現できなくてもどかしいのですが、もうとにかくこの場面がいっっっちばん好き。キノペンとか置いといて好きです。

 

カンヒョングも他のメンバーも最っ高に素敵なのだけれど、今回私の中で主演男優賞を選ぶとしらたウソクとジノさん。狂っていく様を見事に表し過ぎていて、若干怖い。f:id:tmjupzp14:20200212232431j:image

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4枚目の画とウソクの叫びがもはやホラー。鳥肌たつ。からの無心で床?に何か書いてる?もしくは傷つけてるウソクが怖すぎる。

ウソク、腰の調子が良くないみたいですね…。ショーケースは自分のパートだけ出てきてくれるみたいだけど心配です> < 音楽番組もそうするのかな?無理せず、そうしてくれていいんだけどな…。

 

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どこかに閉じ込められ、泣き叫び、喚いて、隅で震える、最後は泣く力さえ無くなったような姿のジノさんまじで本当にガチでやばい。この演技が出来てしまうジノさん最高にカッコいいです。ジノさんのシーンはとにかく全部が凄かった。それに尽きる。

 

ホンソクのこのシーンも凄かったな…。声が甘いのが逆に怖いんだよこの男…。

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特に、コシノンとの掛け合いのとこ。

 

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襟足無くなってしまったのは寂しいけれど、やっぱり永遠に美しいコシノン。この瞬間の表情が何だか素晴らしく綺麗でゾクッとした。この綺麗な顔が苦しみで歪むところがまた何とも言えん…。そしてコシノンに布という小道具与えると天才ということを確信しました☜

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シノンはダントツここが綺麗。f:id:tmjupzp14:20200212232734j:image

 

ところでふいよんの「Gra tatata」が死ぬほど好きすぎてここだけリピしたいです。ジノさんにも言えるけど、たごにのメインボーカルは歌上手いというかもはや表現力がピカイチすぎるんだわ…

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ふいよんの叫びも好きです。青髪×襟足×黒い服とか私得以外の何物でもなさすぎてほんとすいません。

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まじふいよんに関しては好きでしかない。


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ユトの演技も切なくて苦しそうで素敵でした。まさか泣く演技を君がするとは…


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サイコみが似合うかどうかでいうと私はヨチャング×サイコはまじで最高と思っているので、こんな縛られ方してしまうヨチャングけっこう好きですよ(意味不明)


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突然の冒頭ですがやっぱり顔が綺麗。

 

最後にカンヒョングお気に入りシーン。

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泣いてる、けど笑ってるようにも見える。投げつけて散った花がまたこの表情を引き立てるよね…最高…

 

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ここも好きなんだよな~~~!この閉塞的な空間にいるカンヒョングが好きなのかもしれない気がしてきました。色白いうえに照明も白っぽいから余計不気味なんだよ…(褒めてる)

 

縦筋の入った綺麗な腹筋大公開のカンヒョング。本人的には最大の見せ場かな。どうだろう。
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見せ場かどうかはともかく、指の先まで神経通わせてるところが好き。ダンスが上手い子だてこういう細かいところまで綺麗だよねって思う。

 

そしてMVのエンディングも飾るカンヒョング。

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最後のカンヒョングの目、意味深…。この目つきが出来てしまう98年生アイドルとか怖すぎて一生推します。そしてこれはもしかしたらアングルによる気のせいかもしれないけど、最後一列に並ぶたごにの先頭に立つキノちゃんが、ゆっくり視線上げてるような気がするんですよね。これが本当に演出だとしたら芸細かすぎてまじでしんどい。

 

ほら、上がってないです?f:id:tmjupzp14:20200212233657j:image
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さっきも少し言ったけど、今回のMVはとにかく、今まで見たことない表情が溢れすぎてる。だからこそ、「やばい」しか出てこないのかも。もちろんカッコイイのだけど、カッコイイとかそういうの吹っ飛んでしまうくらいには「やばい」仕上がり。あああ、PENTAGONの沼にさらに落ちてく…

 

個人的に後続曲ありそうな気がしてるんですがどうなんでしょ。そこはどっちでもいいけど、この物語に続くがあるとしたら、さらに落ちてくのか狂っていくのか、はたまた明るく上がっていくのか…気になりすぎて仕方ないです。

 

てなわけで、気になった方はMVをどうぞ☜


펜타곤(PENTAGON) - 'Dr. 베베(Dr. BeBe)' Official Music Video

【PENTAGON】たごにのカムバックがやばい匂いしかしないって話

 

PENTAGONが初の正規アルバムでカムバックしますね…

……コンセプトフォトやばくない?


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ひぃぃ…


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手首ぐるぐる巻きにした人ありがとう


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お洋服着てください(神様ありがとう)


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うでぇぇ………


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こしのん×フリル is 天才


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顔面偏差値ハーバード大


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色々ずるい


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カンヒョング…(滝涙)


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パルガンモリカムサハムニダ---!!

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好きィィィィ(頭抱)


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ムリムリムリムリスキスキスキスキスキ


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完全大勝利大優勝ぶっちぎりホームラン


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いい表情(かお)…っ!!


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一生ニヒルに笑っててください(懇願)


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顔面偏差値ハーバード大学(2回目)


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アダチーーーーー!!!


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(ひれ伏)


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囲み目メイクとか天才かよ

 

ね、やばいよね…。ここにイェナンちゃん居ないことは相当悔やまれるというかまじCUBE頼むよという気持ちでいっぱいなのだけど、とにもかくにもやばいよね…。

 

特に2つめのコンセプトがどストライクすぎてなんかもう色々通り越して感動した。見た途端、好きすぎて無理とか語彙力全部失くしたようなツイートしてしまいました。ヨウォンにギターを持たせるともともと高い偏差値がさらに上昇することが分かりました( )


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トラックリストもワクワクが連なりすぎていてもう12日まで生きていけるか心配です。死んだとしてもゾンビになって生き返ります。

 

早く早く早く12日来ないかな。

【PENTAGON】マンネたち お誕生日おめでとう!!

 

1月21日にユウト、27日にキノちゃん、そして31日にウソク。可愛い可愛いウリマンネ3人組がお誕生日迎えました、いぇ~~~い!日本で言えば22歳、韓国で言えば23歳になりました。22歳という響きの若さに震える。

 

この3人が今こうやって同じグループでいることも、この生まれた日付の順番も、すべてが奇跡すぎて神様本当にありがとうと言いたい。キノちゃんが真ん中なの、神様ほんと天才すぎるんですよ。だってもしキノちゃんが1番下だったら「ウソクにとってかっこいいヒョンになりたい」キノちゃん居なかったんだよ…。誕生日4日しか違わないウソクに「お兄ちゃん」したいキノちゃんも、そんなキノちゃんのことをちゃーんと理解してるウソクも居なかったんだよ…。無理…尊い…オナカイタイ…。逆を言うと「ウソクに弟のように甘えるキノちゃん」は今ここにいないわけだけど、個人的には前者のキノちゃんがひたすら可愛いでしかないのでただただ神様ありがとうという気持ちです。ユウトは見た目お兄ちゃんだけどひたすらに甘えんぼで寂しがりなTHE・末っ子と思ってるのでウソクと2人で実質マンネですよろしくどうぞ(可愛い)!!!

 


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誰ペンかと聞かれたら「キノペン!!!」と声を大にして叫ぶけれど、カッコよくて可愛くてゆるくて面白い、見ていて幸せな気持ちになる9人のたごに達、みんな本当に大好きだし、中でもこのマンネラインめちゃくちゃ好きです。もっと早く出会いたかったなあ。

 

イェナンちゃんのこととか思うことはあるけど…とにもかくにもユウト、キノ、ウソク誕生日おめでとう!


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※画像お借りしています。

【まとめ】勝手にアワード2019

 

1月も残すは今週のみ。皆さまいかがお過ごしですか。今さらオブ今さらですが、やっぱりこれだけは書いておきたいという思いがあったので、投稿します。そして今年は私の私による私のための年末総決算ということで「勝手にアワード2019」という名前をつけてみました。2020年はまた名前変わってるかもね。

 

さて、1年分ともなれば記憶が上書き&脚色されている部分もあるかもしれないけれど、思い出せる限り思い出していこうと思います。2019年もどうもありがとう、KPOP。

 

 

俺の大賞 

「大賞かあ」とか考える前から今年の大賞は決まってました。2019年の私的には間違いなくこれが大賞!ありがとう!

●Genie:us/PENTAGON


[Teaser] PENTAGON(펜타곤) _ 8th Mini Album "Genie:us" Audio Snippet

この1枚がないと私の2019年語れないくらいには私的ベストアルバム。タイトル曲「SHA LA LA」の最初、フイよんのパートが好きすぎるんですよ。イライラが溜まって悪口を言いそうになるけれど、ぐっとこらえてただ月を見るよってやつ。好きでしかない~~~~~!私も月見る~~~~~!何となくShineと繋がっているようなところもよかったです。もうあの頃の自分たちじゃない、とでもいうような彼らの意志も感じるよね。今は何も考えたくなーい!って時も、何となく誰かに励ましてほしい時も真っ先に聴いたのはこのアルバム。私の2019年を支えてくれた1つの要素は間違いなくこの1枚。

 

そして大好きキノ曲の「Spring snow」は「Shine」の時の幸せを春に降った雪と表現した彼の感性がやっぱり私のどストライクなのでした。ライブでは完全に鉄板曲として盛り上がるよね。「ゆ~とだ~!!!」で会場が1つになるあの感じがたまらない。あれ叫ぶためにライブ行ってるみたいなとこある。

 

4番トラックの「alien」のユーモアのある歌詞も好きです。PENTAGONがどんどん彼らにしか出せない色を突き詰めていて最高に楽しいし、突き詰めながら新しい要素もどんどん取り入れてるからもっと楽しい。ボーナストラックの「ROUND1」はアイデア出した人が天才すぎて金一封授けたい。

 

●THINKING/ZICO


지코 (ZICO) [THINKING Part.2] ALBUM SAMPLER

BBC兼COMMON(BBCOMMONというらしい、知らんけど)の私的には、こちらも外せない1枚です。贔屓とでもなんとでも言ってくれ(笑)。すごく前に「ZICOを見てるのかウ・ジホを見てるのか分からなくなる」って話をしたことがあるんですが、この1枚はまるっとウ・ジホの一面を出している1枚(だとペノがどこかで言っておりました)。というか、この1枚を聴いたことによって、これまでの音楽は全てではないにしろ「ZICO」の姿だったんだなと気づきました。

 

1枚を通して思ったことは、ジコさんも私たちと同じなんだなということ。「Balloon」とか特に。彼だって私たちみたいに虚無感や違和感を感じたり自分とは違う世界をうらやんだりするんだなって、ちょっと安心しました。これまでの曲を通して、ジコさんだって悩みや孤独を感じていると頭のどこかで思っていても、ひたすら音楽と向き合って突き進んでる部分ばかりを見せてもらっていたので、そっちのイメージにばかり引っ張られていたような気がします。

 

ぼんやりと想像していたウ・ジホが、ちょっとだけ見えたようなそんな感じ。ファンとしてはとっても大事にしたい1枚です。

 

あと、初回生産盤限定でアルバムに入ってた風船が最高以外の何物でもない。

  

無条件リピート大賞

無条件にとにかく聴きまくった曲たち!お世話になりました! 

●SUMMER19’/NO:EL


[MV] NO:EL _ SUMMER 19` (Feat. Jhnovr, Benzamin)

お…お元気ですかノエルくん…。次の一手は!と思っていた矢先での出来事にかなり衝撃受けましたが。悪いことは悪いので反省して、できれば音楽していてほしいけど、まあそこは無理せずに、今もどこかで元気に過ごしていることを願います。今年の夏は本当にこの曲にお世話になりました。バカなんじゃないのってくらいめちゃくちゃ聴きました。何がと言われると難しくて、とにかく直感的に大好きな曲です。きっと2020年の夏もお世話になると思う。

 

●Like Me/pH-1


pH-1 'Like Me (Prod. Mokyo)' Official Music Video

聴いた瞬間「好き!!!」ってなって、キノちゃんがVLIVEで好きな曲と言ってからさらに好きになった1曲です(不純)。ぴえいちオッパの力の抜けた感じが超好きです。金髪にされたときは眼福で破裂しそうでした。この曲もSUMMER19'同様、とにかくひたすら好きなので、無条件に聴きたくなって無意識で聴いてるみたいな感覚です。オッパ2月にライブ開催するそうなので、動画上がるの待機します(行かないんかい)。

 

耳も眼も幸福すぎたソロ大賞

●UN Village/ベッキョン(EXO)


BAEKHYUN 백현 'UN Village' MV

EXOのボーカルって歌上手いなまじで!ジャンルなんでもありかよ!と、シンプルにその感想に行き着いたのがこちら。すっごい聴いたわけではないんだけど、やっぱ凄いなあと改めて思った、そんな感じです。こういうジャンルだったのも、新鮮だったのかも。新年早々どうしようもないくらいでっかい爆弾投下されてしまったけれど、EXOはEXOなので、これからもEXOでいてほしい。と思ってしまうのは私が程よく、というかそれなりに部外者だからなのでしょう。

 

●No one/イ・ハイ feat. B.I


LEE HI - '누구 없소 (NO ONE) (Feat. B.I of iKON)' M/V

これはもう…好きすぎる…。拝みたいレベル…。ハイ様…。久しぶりにハイちゃん見たなあと思ったらめちゃくちゃスレンダー美女になっててむせび泣きました。声の厚みとか力強さとか超絶好みです。聴いててドキドキする。見た目はこんなに可愛いのに佇まいがカッコ良すぎる。YGを離れた彼女の今後にも期待です。

 

彼らの世界に引き込まれた壮大イントロ大賞

●Beginning of The End/ATEEZ

open.spotify.comこれはもう1ミリの迷いもなくこれ。毎度言うけどEDENさん率いるATEEZの作曲チームのことを私はイントロ職人だと思ってます。素敵です。「ATEEZ」という物語の骨組みとしての役割も、語り部としての役割も、両方をしっかりと果たし過ぎているうえに、聴き手をさらにATEEZの世界への引き込んでいく秀逸っぷり。たまらん。EP:3の時にアルバムのど真ん中に入っていたcrescentも超素晴らしかったんだけど、このBeginning of The Endの最後のフレーズ、「乾杯しよう like a thunder」が天才的すぎました(てかあの時点でこのパートがあるって、彼ら今どこまで進んでるのというシンプルな恐怖)。これがあるのとないのとじゃ、きっと引き込まれ具合が変わってきたと思う。このフレーズに関して、絶対次の曲のやつじゃんか!!!!(泣)って色んなティニが予想してたんですが、まさにその通りで、エピローグのタイトル曲Answerの最初のフレーズになってましたね。こうやってイントロやアウトロで物語を繋いでいくんだ…きっとATEEZの物語は永遠に「to be continue」なんだよな…。というか彼らの物語ってどこまで考えられてるんだろう、まじで。というわけで、私の好奇心が止むことは、このイントロたちがある限り無いと思う。こんなに好きなのにライブ行けないかもフラグ立ち始めていて死にそうです。

 

何度でも観たくなる、ステキなMV大賞

ある意味両極端に位置するであろうMV2本に大賞を。どっちも素晴らしい。これだけ作品が溢れている世の中で、「人の目に留まる」って大変だなあと思う。

●귀차니스트/パッキョン (Block.B)


박경 (PARK KYUNG) - 귀차니스트 (Gwichanist)

間違いなく今年のユニークMV賞だと思う1曲。「めんどくさがり」というコンセプトのもと、MV費用すらも「めんどくさい」という設定で、全てを広告費でまかなった内容になってます。商品出すから広告費(=撮影費)ください!的な。見ていて新しいから、ほんとわくわくします。頭のいい子は発想も面白んだなあと思わず感心してしまいました。こういうのってたぶん一般消費者よりもアーティスト勢にささるんだろうな、と思いつつ、この魅力に世界よ気づけ!!と願いつつ、ということで大賞です。

 

サジェギ問題で入隊を延期することになった(てか21日の予定だったとか聞いてないんだけどコワイ)キョンちゃん。彼の行動はとても勇気の必要な行動だっただろうし、だからこそ各方面からの支持も受けているんだろうけど、やっぱり実名出しちゃったところが痛いなあ…と。これはもうなるようにしかならない、いつものことだけど見守るしかできない案件すぎるので、静かに見守ります。何があっても大好きだよと伝えたい。

 

●Psycho/Red Velvet


Red Velvet 레드벨벳 'Psycho' MV

年末に滑り込みでぶっこんできたれどべる嬢。冬のれどべるに勝てる人間なんぞはもはや存在しないよねワカル!!!ってなるくらい感動した。これはもう動くルーブル美術館です。スルギがたまらなく好きなのはさることながら、ウェンディの笑顔と儚さ何アレ(涙)の思いでいっぱいです。5人を天使と呼ぶのか妖精と呼ぶのか、はたまた悪魔なのか知らんけど、「美しい」という言葉では足りないほど綺麗で繊細で、でも意志は強そうで。Redの時だってもちろんカワイイけれど、Velvetなれどべるちゃんはいつだって唯一無二の世界観を魅せてくれるし、その世界観を曲げないSMエンタの音楽性ってやっぱりいいなと思います。グループのカラーというのをすごく大事にしていて、それをものすごい完成度で創り上げてくるのがこの事務所の魅力だよね。悔しいけどそこは認めざるをえない。

 

今年1番熱くなったステージ&コンテンツ大賞

● [GOALSTUDIO x MIC SWG 5] EP.13/Penomeco

www.youtube.com曲が好き!という感情云々の前に、聴いてみて「うわああああ」とソワソワしたのがコチラのコンテンツ。これはほんと熱かった!!というのも、ペノちゃんのゴリゴリのラップ聴いたのって何かすごい久しぶりな気がして。ふわふわしてて柔らかい印象の彼だけど、鋭さも併せ持ってるところをガツンと見れて良かった!

 

ペノメコの2019年のディスコグラフィをウィキで調べてみたのですが、とにかくフィーチャリングが多い。2019年に「Penomeco」の名前がついた19曲のうち、本人のシングルが4曲、ぺんちゃ1曲、その他が全部フィーチャリング。惜しくも途中で敗退してしまったけれどショミドで名を馳せた2017年、BREAKERZで優勝し、自身初のEPをリリースした2018年、そして色々なアーティストとコラボした2019年。…こんなのもう2020年が楽しみでしかないじゃんか!!!

 

魅惑のコラボレーション大賞

●Feeling/チョン・セウン feat. Penomeco


[MV] 정세운 - Feeling (Feat. PENOMECO) (JEONG SEWOON)

これまたペノ仕事ですが。正直意外だったけど全然アリ、むしろもっとくれ!って思ったコラボレーション。新しい発見や化学反応が楽しいから、フィーチャリングって楽しい。この曲がリリースされたのはたしか春だったのですが、ギターサウンドの疾走感みたいな爽やかさが個人的にとってもツボでした。ペノの独特なハイトーン&ハスキーボイスもこの曲にマッチしてて、こんな曲もイケるんじゃん!!って勝手に思った記憶があります。セウンくんとペノが連れてきた春ソングを聴きながらお散歩したいよね、ってたぶん何かで話したな。

 

個性が光る期待の新人大賞

●마지막/Dvwn


다운 (Dvwn) - 마지막 (Last) [Official Music Video]

我らがジコ社長が見つけた期待のニューカマー、ダウンくん!シンプルに歌声が好きです。KOZ(というかジコさん)贔屓と言われると否定はできないけれど、彼の作る曲をもっと聴いてみたいと思うのは事実。そして彼は色んなスタイルに染まれるイメージ。ダウンくんを色で例えるなら「白」だと思う。めちゃくちゃヒップホップな曲のフィーチャリングとかしてほしい。楽しそう。

 

この曲はダウンくんがKOZに入って初めての曲ですが、こういうスタイルの子なんだ!という発見と同時に、いつかジコさんが賞を受賞した時の「才能があるのに光を浴びられていない後輩たちに、もっと光が当たるといい、そういうことをしたい」という内容のコメントがストンと胸に落ちてきました。ダウンくん含め、KOZの未来が楽しみすぎて仕方ありません。

 

●ROLLING ROLLING/1TEAM


[MV] 1TEAM _ ROLLING ROLLING(롤링롤링)

わんちむ5人衆、忘れてませんよ。大好きだよ、この子達。コンセプトなのか得意だからなのかは定かじゃないけれど、これまでの活動曲はどれもグループの色がはっきりしていて、私は好き。彼らだけのゆる~い感じがどストライクです(なんかガツガツした曲もあったけど…)。特にこの曲は思わず口ずさんじゃうくらいすっと自分に馴染んできました。聴いてるとウキウキしてくる。知らない間にペンミとかワールドツアーとかしてるみたいなので、2020年も彼ららしく走ってほしいなあ。

 

何て名前つけたらいいか分からないけど大賞

●FANXY CHILD/Y


FANXY CHILD - 'Y' Official Music Video

彼らのことを「92年生まれが集まったパリピでしょ」と思ってるそこのアナタにこそ聴いてほしい。別に好きになれとは言わんけど、パリピなだけじゃここまで来られない。し、たぶん彼らはパリピではない(そこ?)。

 

ここのところまたぺんちゃ熱が高まっていて、中でもずっと「Y」を聴いてます。曲を聴けば聴くほど彼らが訴えんとしていることが胸にずしっとくるというというか。鋭い言葉を使っているわけじゃないのに、そう言った言葉を並べたラップなんかよりもずっと、核心に迫ってる感じ。「人生は知れば知るほど疑問だらけなのに 誰も手を挙げようとしない/ひどい目に合わないように 全ての問題に 顔色を伺いながら三角だけつけてく」という歌詞が頭の中ぐるぐる廻るんです。言ってることは分かるけど三角じゃない答えを出すのって難しいよねと思いながら、でも、そんな風に生きられたらいいのにとか思いながら。ぺんちゃこわいわー。

 

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こうして並べてみると2019年の私はほとんど冒険しなかったんだな~と思います。というか、たぶんこれまでで1番「K-POP」という世界から目を背けたくなった1年だったのかも。結局好きなので背けきれてないけれど。ただ、ライブ行くにしても曲を聴くにしても好きなものだけで自分を囲って、色んなものやことを見なくていいようにしてた気がする。新規を開拓してこそ面白い(と思っている)ヒップホップ勢とかはもう全然。特に下半期は知ってる歌手や知ってる曲ばかりチェックしてました。とは言ってもそれはそれでいつも通り楽しんでいたので、これは自分なりの自衛だったのかなとも思います。そうでもしないとやってらんなかったです、きっと。

 

そんな中でも私をたくさん楽しませてくれたアイドル&楽曲たちに敬意と感謝の意を込めつつ終わりたいと思います。2019年も、皆さまご清聴ありがとうございました!

【ATEEZ】Answer紹介コメント / トラックレビュー訳

 

YouTubeのStone Music ent.のチャンネルでアップされているAnswerのMVの詳細欄に、いつもより長めの紹介コメントと、今まではなかったトラックレビューが書かれていたので訳してみました。な、長かった…。

 

※意図を変えないために直訳の部分もあるので日本語おかしな箇所もあるかもしれませんがご了承ください

 

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글로벌 퍼포먼스돌 ATEEZ(에이티즈)가 TREASURE 시리즈의 완결판 에필로그 앨범 [TREASURE EPILOGUE : Action To Answer]을 발매한다. 데뷔앨범부터 독창적인 콘셉트와 스토리텔링을 이어온 ATEEZ(에이티즈)는 총 4장의 TREASURE 시리즈를 발매, 국내외 팬들을 사로잡으며 눈부신 성장을 보였다.

긴 여정을 지나 어느덧 여정의 끝자락에 다다른 멤버들. 에필로그 앨범을 통해 지난 여정을 돌아보고 앞으로를 다짐한다. 이번 에필로그 앨범은 기존 ATEEZ(에이티즈)만의 컨셉츄얼한 모습은 유지하면서 여정을 지나 한층 깊고 성숙해진 ATEEZ(에이티즈)를 만날 수 있다. 그간 멤버들은 폭넓은 콘셉트 소화력을 보여주었는데, 이번 앨범으로 TREASURE 시리즈 콘셉트의 정점을 선보일 예정이다.

 

グローバルパフォーマンスドルATEEZがTREASUREシリーズの完結版エピローグアルバム「TREASURE EPILOGUE : Action To Answer]を発売した。デビューアルバムから独創的なコンセプトとストーリーテリング(物語を語る手法のこと)を屈指してきたATEEZは全4章のTREASUREシリーズを発売、国内のファンたちを魅了しながら輝かしい成長を見せた。

長い旅が過ぎ、いつのまにか旅の終わりにたどり着いたメンバー達。エピローグアルバムを通じて旅を振り返り、今後への決意をする。今回のエピローグアルバムは既存のATEEZだけのコンセプチュアルな姿を維持しながら、旅が過ぎ、さらに深く成熟したATEEZに会うことができる。これまでもメンバーたちは広いコンセプト消化を見せてくれたが、今回のアルバムでTREASUREシリーズコンセプトの頂点を披露する予定だ。

 

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[Long Journey] 

여정의 끝에 도달한 멤버들은 시작의 순간을 회상한다. 이 여정의 끝 어딘가 있을 각자의 ‘Treasure’를 찾아 긴 여행을 떠난 소년들은 사막의 한복판과도 같은, 길 없는 길, 그들 스스로 만들어 가는 길을 택했다. 두려움과 설렘을 안고 떠난 이 여정에서 멤버들은 생각지도 못한 사람들을 만나기도 하고 마치 꿈처럼 느껴지는 경험을 하게 되는데, 그로 인해 각자가 생각하는 여정의 행로와 이유가 조금씩 달라질 그 무렵. 8명의 소년은 드디어 여정의 끝. 그 추구의 문 앞에 섰다. ‘우리가 진짜로 원했던 것은 무엇이었을까’ 세상의 빛나는 모든 것을 찾을 수 있으리라 생각하고 시작했던 것은 아니었지만 문을 열고 도착한 그곳엔 아지랑이처럼 일렁이는 빛과 고요한 공허만이 그들을 기다리고 있었다. 빛을 따라 가본다. 정말 마음이 가리키는 곳을 찾아온 걸까. 우리를 부르는 목소리는 무엇이었을까.

 

[Long Journey]

旅の終わりに到達したメンバー達は始まりの瞬間を回想した。この旅の終わりがどこにあるのか、各自の「TREASURE」を求め長い旅に出た少年達は、砂漠の真ん中のような、道なき道、彼ら自身で作っていく道を選んだ。恐れとときめきを抱いて出たこの旅でメンバー達が思わぬ人と遭遇したりまるで夢のように感じられる経験をしたりしたことから、各自が考えている旅路と理由が少しずつ変わるその頃。8人の少年はついに旅を終えた。追求の扉の前に立っていた。「僕たちは本当に望んでいたのは何だったのか」世界の輝く全てを見つけられると思って始めたわけではなかったが、扉を開けて着いたその場所には、陽炎のように揺れる光を静かな空間だけが彼らを待っていた。光に沿って進んだ。本当に心が指す場所を見つけたのだろうか。僕たちを呼ぶ声は何だったのだろうか―。

 

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[Action To Answer]

타이틀곡 ‘Answer’는 EDM과 힙합의 절묘한 조화로 이루어진 곡으로 ATEEZ(에이티즈) 특유의 에스닉한 분위기가 더해져 곡의 색채를 진하게 만들어주고 있다. 후반부에 급변하며 몰아치는 사운드는 ‘Treasure’를 찾아 숨차게 달려온 ATEEZ(에이티즈)의 모습을 떠올리게 하는데, 그 위 가슴 벅찬 멜로디의 서사는 지금까지의 여정을 돌아보며 진한 감동을 느끼게 한다. 이번 에필로그 앨범은 여정의 끝자락에서 맞이한 만찬의 모습이 담겨있다. 잔을 채우고 불꽃을 피우며 멤버들은 만찬의 분위기를 이어간다. 끝을 자축하는 것인지 아니면 또 다른 시작을 각오하는 것인지, 멤버들의 모습에서는 여유로움과 동시에 긴장감이 묻어있다. 이러한 콘셉트는 뮤직비디오와 자켓 이미지에서 더욱 극대화되는데 촛불, 무전기, 액세서리 등 다양한 소품과 함께 어우러진 한층 성숙해진 멤버들의 표정이 돋보인다. 또한 두 가지 상반된 모습의 ATEEZ(에이티즈)는 TREASURE 시리즈를 넘어 앞으로 멤버들에게 펼쳐질 또 다른 스토리에 궁금증을 자아내게 한다.

 

[Action To Answer]

タイトル曲「Answer」はEDMとHIPHOPの絶妙な調和がたられた曲でATEEZ特有のエスニックな雰囲気が加わり、曲の色彩を濃く形成している。後半に急転し追い立てるサウンドは「TREASURE」を求め息を切らし走ってきたATEEZの姿を彷彿とさせるが、そのうえで胸いっぱいメロディーが今までの旅を振り返りながら深い感動を感じさせる。今回のエピローグアルバムには、旅の終わりで迎えた晩餐の姿が収められている。グラスを見たして炎を咲かせ、メンバー達は夕食の雰囲気を続ける。終わりを祝うのか、それともまた別の始まりを覚悟するものなのか、メンバー達の姿には余裕と同時に緊張感が現れている。これらのコンセプトはミュージックビデオとジャケット画像で最大化されるが、キャンドルやトランシーバー、アクセサリーなど様々な小物が一貫していながら、成熟したメンバー達の表情が目立つ。また、2つの相反する姿のATEEZは、TREASUREシリーズを越えて、今後のメンバーによって繰り広げられる別のストーリーに関心を誘う。

 

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[Track Review]

1. Answer *Title

타이틀곡 ‘Answer’는 EDM과 힙합의 절묘한 조화로 이루어진 곡으로 ATEEZ(에이티즈) 특유의 에스닉한 분위기가 더해져 곡의 색채를 진하게 만들어주고 있다. 후반부에 급변하며 몰아치는 사운드는 ‘Treasure’를 찾아 숨차게 달려온 ATEEZ(에이티즈)의 모습을 떠올리게 하는데, 그 위 가슴 벅찬 멜로디의 서사는 지금까지의 여정을 돌아보며 진한 감동을 느끼게 한다.

 

1. Answer *Title

タイトル曲「Answer」はEDMとHIPHOPの絶妙な調和がたられた曲でATEEZ特有のエスニックな雰囲気が加わり、曲の色彩を濃く形成している。後半に急転し追い立てるサウンドは「TREASURE」を求め息を切らし走ってきたATEEZの姿を彷彿とさせるが、そのうえで胸いっぱいメロディーが今までの旅を振り返りながら深い感動を感じさせる。

 

2. 지평선 (Horizon)

힙합과 EDM이 조화를 이루는 곡으로 파격적인 곡의 전개와 독특한 보컬 소스가 매력적인 곡이다. 아무도 알 수 없는 저 지평선 너머의 모습을 끝없이 갈망하는 소년들의 마음을 담았다. 특히 이전 앨범들의 ‘AURORA’, ‘Sunrise’에 이어 리더 김홍중이 작사, 작곡에 참여하여, 음악적으로 한층 성장한 모습을 보여주고 있다.

 

2. 지평선(Horizon)

HIPHOPとEDMが調和をなす曲で破格的な曲の展開と独特なボーカルソースが魅力的な曲だ。誰も知ることができない地平線の向こうの姿を果てなく渇望する少年達の心を込めた。特に、前作アルバムの「AURORA」「Sunrise」に続きリーダーのキムホンジュンが作詞作曲に参加し、音楽的に一層成長した姿を見せている。

 

3. Star 1117

ATEEZ(에이티즈)의 공식 팬덤인 Atiny(에이티니)를 향한 팬송으로 진정성이 느껴지는 멤버들의 감미로운 목소리와 감성적인 멜로디가 돋보이는 R&B 발라드곡이다. 특히 Atiny(에이티니)의 탄생일인 11월 17일을 곡명에 담아 특별함을 더하였는데, 언제나 우리의 마음속 별이 되어 준 팬들에게 고마운 마음을 전하고 있다.

 

3. Star 1117

ATEEZの公式ファンダムATINYに向けたファンソングとして真心が感じられる、メンバーたちの完備な声と感性的なメロディーが引き立つR&Bバラード曲である。ATINYの誕生日である11月17日を曲名に込めて特別感を増し、いつも私たちの心の中の星になってくれたファンに感謝の気持ちを伝えている。

 

4. Precious

정규앨범에 수록되었던 ‘’Precious (Overture)의 풀버전인 ‘Precious’는 데뷔 앨범 ‘Treasure’의 Part. 2 트랙으로 강렬한 후렴구의 비트가 인상적인 힙합곡이다. ‘Treasure’에서 ‘Precious’의 변화는 앞으로 ATEEEZ(에이티즈)에게 펼쳐질 또 다른 스토리를 암시하는 듯하다.

 

4. Precious

前作アルバムに収録された「Precious(Overture)」のフルバージョンの「Precious」は、デビューアルバム「TREASURE」の2番トラックで強烈なリフレインのビートが印象的なHIPHOP曲だ。「TREAUSURE」における「Precious」の変化は、今後のATEEZによって繰り広げられる別のストーリーを暗示しているようだ。

 

5. Outro : Long Journey

“And the story goes on.”

 

5. Outro : Long Journey

“そして物語は続く"

 

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私たち(ティニ)が欲しかったもの全部ここに詰まってませんか。ナニコレ…。最後の「そして物語は続く」ってカッコ良すぎんか…やっぱ小説出そ。

 

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【ATEEZ】これはきっと始まり

 

今週1月6日、5枚目のアルバム、そしてデビューから1年半かけて紡いできた「TREASURE」シリーズの最終章となる「TREASURE EPILOGUE:Action To Answer」がリリースされました~!と、これを楽しむ前に今までのATEEZの「TREASURE」を追ってみよう、という謎の挑戦です。

 

 

EP.1:All To Zero

Pirate King / TREASUREをタイトル曲とした彼らのデビュー作。中途半端にやればチープになってしまうコンセプトを見事なまでにやり切ったATEEZに敬服。ATEEZに、というかこれについては制作陣の功績かもしれません。トレンドみたいになっていた爽やかとか抜け感とか一切ナシで、何かをモチーフにしたコンセプトでゴリゴリに固めた新人グループは久しぶりに見たような気がします。この時点で他グルとの差異をつけてきたの、わくわくするよね~!KPOPあるある現象の1つ(と思っている)「全部同じに見える」問題を最高の形で払拭してます。何にか分かんないけど、勝ったな!と思いました。まじで。

www.youtube.com

ATEEZである8人のATEEZとしての始まりに対する意気込みをこれでもかというほどに盛り込んだパイレーツとは対照的に、少しチカラを抜いてきたTREASUREがまたいい仕事してるんですよね。ボーカルとラップのバランスもいいし。でも壮大。パイレーツもかこいいけどわりとラップが主張激しめでオラオラしてるので、「ATEEZ」というグループを楽しむならまずはこっちを聴く方が、好きな声から推しが見つかったりするかもしれません(誰)。サビを歌い上げるジョンホの歌声は、何というか、曲にストーリー性をもたらすような声。一気に曲に深みが増す気がするのでそちらもお楽しみください。


ATEEZ(에이티즈) - 'Treasure' Official MV

 

このブログでは何度か言ったことがあるけれど、トラックの1番目、TREASUREシリーズのイントロであるLong Journeyがとにかく素晴らしくて素晴らしくて素晴らしい。2分もないメロディとセリフで、一気に「ATEEZ」の世界観が目の前に広がる感覚。曲作りのことは分からないけど、わりとシンプルだからこそ伝えるべきことがガツンと伝わってくるのかも…と思ってみたりしてます。とにかく、これをライブのOPでVCRと一緒に使われたら…って思うともう興奮です。

 

ちなみにセリフの声はチェサンじゃなくてKQ所属歌手のMaddoxさんだそうですね。私は勝手に8人の物語のナレーターというか、8人をこの世界に導いた主導者的存在として捉えてます。これからもその素敵な声で8人を導いてくれ…。収録曲も言わずもがな全部良くて、1枚まるっと聴き終わるころには、あなたも8人と一緒にEP.2へと進んでるはず。

 


ATEEZ(에이티즈) [TREASURE EP.1 : All To Zero] Preview

 

EP.2:Zero To One

デビューしてツアーしてすぐカムバという鬼スケジュールで帰ってきた「EP.2:Zero To One」。前作は「All To Zero」今作は「Zero To One」。


ATEEZ(에이티즈) - 'Say My Name' Official MV

 

メンバーたちによると今作のアルバムは前回よりも前の話。小説や映画でいうと回想的な感じでしょうか。つまり時系列的にはHALA HALAが彼らの本当の始まり、というかきっとHALA HALAの時点ではまだ彼らは1つではないんだと思う。セマネのMVでHALAHALAの8人とセマネの8人がここに対峙する、そして曲の中では何度も「俺の名前はATEEZ」だと名乗る。つまりここで初めて彼らは「ATEEZ」として1つになったのかもしれません。だからこそ、「ATEEZ」として出航を始める以前の物語なんだろうな、という考えです。HALA HALAの彼らとセマネの彼らは昨日リリースされたAnswerのMVの中でも似たビジュアルで対峙しているので、やっぱりHALA HALAとセマネってこの物語においてキーになってくるんだよね。

 


ATEEZ (에이티즈) - 'HALA HALA (Hearts Awakened, Live Alive)' Performance Video

 

ここでも頭の先から足の先までコンセプトに染められた彼らですが、本当の見どころはそこ(ビジュアル)じゃない。やっぱりパフォーマンス。これに尽きる。彼らと同世代のアイドルがカメラに抜かれた時ウインクや笑顔で世間を魅了する時、彼らは何か企んでいるような微笑みと睨みで世間を圧倒する。ちなみにトドメは白目です。

 


ATEEZ(에이티즈) [TREASURE EP.2 : Zero To One] Preview

 

EP.3:One To All

カムバックがとにかくコンスタント&タイトすぎて、今、2020年1月を生きる彼らは実はもうTREASUREシリーズなんて何年も前に終わっていて、もっともっともっと先の世界にいるんじゃないのと思いながらのEP.3です。


ATEEZ(에이티즈) [TREASURE EP.3 : One To All] Preview

 

このアルバムだけテイストが全然違っていて、だけどILLUSIONの方ではメンバーが海賊船に乗っていて…。このアルバムの素晴らしすぎたところはトラックのど真ん中に収録されたイントロCRESCENT。この1枚もトラックリストの並びの秀逸さが光ってます。本当に練りに練られた順番というか、考えて作られてるって感じがひしひし伝わってくる。EDENさんがそこも考えてるのか誰が考えてるのか知らんけど、仕事ぶりが最高だよ本当に…。

 

HALAHALAの自分たちを越えて「ATEEZ」として出航した彼らの旅路を描いたようなEP.3。MVではILLUSIONの最後とWAVEの頭に「open your eyes」でソンファさんだけが目を覚ますんですが(ちなみにウヨンちゃんが寝て起きる映像が全く出てこないのが謎)、つまりILLUSIONは8人の夢か想像の世界、CRESCENTを挟んでWAVEが8人の現実世界ってことになるのかなあと思うわけです。セマネの時も、ソンファさんの目を通したカットがあるので、「ソンファ」という人物にも何かヒントがあるのかも?

 


ATEEZ (에이티즈) - 'ILLUSION' Official MV


ATEEZ(에이티즈) - 'WAVE' Official MV

 

EP.FIN:All To Action

今作の「TREASURE EP.FIN:All To Action」は、「TREASURE EP.1:All To Zero」の完結編、という位置づけのアルバム。そして、デビュー後(まだ1年しか経ってないけど)初となるフルアルバムでのカムバックでした。

 

彼らのアルバムの魅力のひとつは、とにかくトラックリスト。とにかく曲の並びが秀逸。好きな曲かいつまんで聴くのももちろんいいけれど、「ATEEZ」という世界を愉しむという意味ではアルバムの曲順の通りに聴くのが一番だと、ことATEEZに関してはそう思います。特に11番目のトラックBeginning of the Endは、彼らがこれからどこへ向かっていくのか知りたくなるような、聴き手の期待を煽る終わり方。惚れ惚れする、ほんとに。

 

フルアルバムはちょっと…な方もハイライトメロディー聴いただけでも一気に世界に引き込まれる感覚がたまらないので、彼らのことがちょっとでも気になっている方は、ぜひ。


ATEEZ (에이티즈) - [TREASURE EP.FIN : All To Action] Preview


ATEEZ (에이티즈) - WONDERLAND MV

 

このアルバムを聴いた時、EP.1の完結編というよりも始まり感が凄いことの方が印象的でした。ゆのちの「おそかじゃ おそかじゃ」がもう前進でしかなくて、過去なんて一切振り返ってなさすぎるんだよな。考えてみればデビューしてまだ1年ちょっとですし、この1年間の鬼のような活動は、これからの彼らにとってはいわばスタートダッシュというか、助走みたいなもの。そう考えると、この「TREASURE」というシリーズ自体が「ATEEZ」という物語でいえばプロローグみたいなものなんだろうな。

 

EP.EPILOGUE:Action To Answer

前作EP.3のアウトロの一番最後に入っていた「乾杯しよう like a thunder」から始まるEP.EPILOGUEのタイトル曲はAnswer。チェサンの声に震え、MV見ながら聴いてさらに震えました。あの子、表現力素晴らしすぎませんか。やっぱパフォーマンスが彼らの最大の魅力だよ…。MVの3:50でチェサンがぐわってのけぞって身体回すところ、身体が全くブレてなくてめちゃくちゃ凄かったのでまじで見てください。


ATEEZ(에이티즈) - 'Answer' Official MV

 

さてここで疑問なのがMVの冒頭と終わりに出てくるマスク被った人は一体誰なんでしょうということ。そしてあのHALAHALAあちずとAnswerあちずが対峙していたあのテーブルで何が起きたんでしょう、ということ。物語の続編をほのめかすような役割を担うのがエピローグなので、あのマスクの人はたぶん次に関係してる人なんだと思います。チェサンが冒頭であのテーブルに一人でいることも、何か意味してるのかな、とか。…結局エピローグも、謎で始まり謎に終わってしまいました。

 

www.youtube.com

ところでEP.3でoverture(序曲)として収録されていたPreciousの全編版が今回4番目のトラックとして収録されていましたが、EP.1のタイトル曲の1つであるTRASUREをとにかく回収しすぎていてコワイ。鳥肌ものです。「everyday, every night」の部分聴くと「UTOPIA」っぽいところもあるけれど。

 

드디어 눈앞에 온 Treasure

ついに目の前に現れたTreasure

 

내 손에 가득 찬 이 Treasure

この手いっぱいのこのTreasure

 

모두가 누리게 된 Pleasure

全員が到達したPleasure

 

다시 또 찾아야 해 Crazy

また探さなきゃCrazy

 

あのイントロこのフレーズはきっとTREASUREシリーズの核であり、もしかすると「ATEEZ」の物語の象徴なのかなと。この物語にもし本当の終わりがあるとしたら、確実にこのイントロとフレーズがまたアウトロとして出てくると思います。まあこのフレーズの終わりでも「また探しに」行ってるので、結局彼らの旅は永遠に終わらないのでしょうけども…。というかHALAHALAとの闘いなの?という気がしなくもない。要は自分自身との闘いってこと?となるとやっぱり自分が自分である限り永遠に終わりはないんだよね。

 

 まとめ

 

いかがですか、ATEEZ。私の文才というか語彙力が乏しすぎるあまり、魅力半減しちゃってるような気がせんでもないけれど、MVが出れば出るほど謎が深まってます。でもここまでがっつり作り込まれると先も気になるし、楽しくなってくる。これまでの曲(韓国でMVが出ているもの)を並べて考えた時に、どうもTREASUREやWAVE、AURORAは別世界、というかここの3つは8人にとっての現実なんじゃないかなあなんて思ったりもするんですよね(もしかして「UTOPIA」もこっち側?と思ったりもする)。

 

「TRESURE」を探し求めるというテーマからいくとMVの有無に関わらずどの曲も繋がっていて、だからこそTREASUREという曲のフレーズが何度もアルバムの中で使われていたり曲の回収を、アウトロ前のPreciousでしてると思うんだけれども、映像としてはHALA HALA~Answerは別次元の話なんじゃないかなあああ…なんて。例えばWAVE界(=現実)の彼らの空想を誇張して描いてる、とかね。分からんけどね。とりあえずKQさんは1シリーズが終わるごとにノベライズ本出してくれませんか。まじで。

 

この1年で一応「TREASURE」は完結したことになりますが、彼らの旅路はまだまだ始まったばかり。もし彼らが今後、世界的に人気の高いようなグループになったとしても、途中からだからなんて気負わずにさくっとハマってみてほしいし、思い切って沼に飛び込んでみてほしい。曲やコンセプトこそ壮大だけれどVLIVEでは普通にやかましくてお互いがお互いのこと好きすぎてこじらせてるみたいな男子校8人組なので、とっつきやすさは200%くらいだと思いますよ!!!(誰)

 

そんなことより気になるのは、次のカムバのタイトル。彼らの進む道にあるのは、どんな物語なんでしょうね。「TREASURE」と名のついたシリーズは終わっても、Treasureを追い求めるということ自体が「ATEEZ」の世界では軸のはず…なーんて勝手に思っているけれど、どうなんでしょ。

 

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