いぇっぷぐな HER!

K-POP愛を、思うままに。

【まとめ】勝手にアワード2019

 

1月も残すは今週のみ。皆さまいかがお過ごしですか。今さらオブ今さらですが、やっぱりこれだけは書いておきたいという思いがあったので、投稿します。そして今年は私の私による私のための年末総決算ということで「勝手にアワード2019」という名前をつけてみました。2020年はまた名前変わってるかもね。

 

さて、1年分ともなれば記憶が上書き&脚色されている部分もあるかもしれないけれど、思い出せる限り思い出していこうと思います。2019年もどうもありがとう、KPOP。

 

 

俺の大賞 

「大賞かあ」とか考える前から今年の大賞は決まってました。2019年の私的には間違いなくこれが大賞!ありがとう!

●Genie:us/PENTAGON


[Teaser] PENTAGON(펜타곤) _ 8th Mini Album "Genie:us" Audio Snippet

この1枚がないと私の2019年語れないくらいには私的ベストアルバム。タイトル曲「SHA LA LA」の最初、フイよんのパートが好きすぎるんですよ。イライラが溜まって悪口を言いそうになるけれど、ぐっとこらえてただ月を見るよってやつ。好きでしかない~~~~~!私も月見る~~~~~!何となくShineと繋がっているようなところもよかったです。もうあの頃の自分たちじゃない、とでもいうような彼らの意志も感じるよね。今は何も考えたくなーい!って時も、何となく誰かに励ましてほしい時も真っ先に聴いたのはこのアルバム。私の2019年を支えてくれた1つの要素は間違いなくこの1枚。

 

そして大好きキノ曲の「Spring snow」は「Shine」の時の幸せを春に降った雪と表現した彼の感性がやっぱり私のどストライクなのでした。ライブでは完全に鉄板曲として盛り上がるよね。「ゆ~とだ~!!!」で会場が1つになるあの感じがたまらない。あれ叫ぶためにライブ行ってるみたいなとこある。

 

4番トラックの「alien」のユーモアのある歌詞も好きです。PENTAGONがどんどん彼らにしか出せない色を突き詰めていて最高に楽しいし、突き詰めながら新しい要素もどんどん取り入れてるからもっと楽しい。ボーナストラックの「ROUND1」はアイデア出した人が天才すぎて金一封授けたい。

 

●THINKING/ZICO


지코 (ZICO) [THINKING Part.2] ALBUM SAMPLER

BBC兼COMMON(BBCOMMONというらしい、知らんけど)の私的には、こちらも外せない1枚です。贔屓とでもなんとでも言ってくれ(笑)。すごく前に「ZICOを見てるのかウ・ジホを見てるのか分からなくなる」って話をしたことがあるんですが、この1枚はまるっとウ・ジホの一面を出している1枚(だとペノがどこかで言っておりました)。というか、この1枚を聴いたことによって、これまでの音楽は全てではないにしろ「ZICO」の姿だったんだなと気づきました。

 

1枚を通して思ったことは、ジコさんも私たちと同じなんだなということ。「Balloon」とか特に。彼だって私たちみたいに虚無感や違和感を感じたり自分とは違う世界をうらやんだりするんだなって、ちょっと安心しました。これまでの曲を通して、ジコさんだって悩みや孤独を感じていると頭のどこかで思っていても、ひたすら音楽と向き合って突き進んでる部分ばかりを見せてもらっていたので、そっちのイメージにばかり引っ張られていたような気がします。

 

ぼんやりと想像していたウ・ジホが、ちょっとだけ見えたようなそんな感じ。ファンとしてはとっても大事にしたい1枚です。

 

あと、初回生産盤限定でアルバムに入ってた風船が最高以外の何物でもない。

  

無条件リピート大賞

無条件にとにかく聴きまくった曲たち!お世話になりました! 

●SUMMER19’/NO:EL


[MV] NO:EL _ SUMMER 19` (Feat. Jhnovr, Benzamin)

お…お元気ですかノエルくん…。次の一手は!と思っていた矢先での出来事にかなり衝撃受けましたが。悪いことは悪いので反省して、できれば音楽していてほしいけど、まあそこは無理せずに、今もどこかで元気に過ごしていることを願います。今年の夏は本当にこの曲にお世話になりました。バカなんじゃないのってくらいめちゃくちゃ聴きました。何がと言われると難しくて、とにかく直感的に大好きな曲です。きっと2020年の夏もお世話になると思う。

 

●Like Me/pH-1


pH-1 'Like Me (Prod. Mokyo)' Official Music Video

聴いた瞬間「好き!!!」ってなって、キノちゃんがVLIVEで好きな曲と言ってからさらに好きになった1曲です(不純)。ぴえいちオッパの力の抜けた感じが超好きです。金髪にされたときは眼福で破裂しそうでした。この曲もSUMMER19'同様、とにかくひたすら好きなので、無条件に聴きたくなって無意識で聴いてるみたいな感覚です。オッパ2月にライブ開催するそうなので、動画上がるの待機します(行かないんかい)。

 

耳も眼も幸福すぎたソロ大賞

●UN Village/ベッキョン(EXO)


BAEKHYUN 백현 'UN Village' MV

EXOのボーカルって歌上手いなまじで!ジャンルなんでもありかよ!と、シンプルにその感想に行き着いたのがこちら。すっごい聴いたわけではないんだけど、やっぱ凄いなあと改めて思った、そんな感じです。こういうジャンルだったのも、新鮮だったのかも。新年早々どうしようもないくらいでっかい爆弾投下されてしまったけれど、EXOはEXOなので、これからもEXOでいてほしい。と思ってしまうのは私が程よく、というかそれなりに部外者だからなのでしょう。

 

●No one/イ・ハイ feat. B.I


LEE HI - '누구 없소 (NO ONE) (Feat. B.I of iKON)' M/V

これはもう…好きすぎる…。拝みたいレベル…。ハイ様…。久しぶりにハイちゃん見たなあと思ったらめちゃくちゃスレンダー美女になっててむせび泣きました。声の厚みとか力強さとか超絶好みです。聴いててドキドキする。見た目はこんなに可愛いのに佇まいがカッコ良すぎる。YGを離れた彼女の今後にも期待です。

 

彼らの世界に引き込まれた壮大イントロ大賞

●Beginning of The End/ATEEZ

open.spotify.comこれはもう1ミリの迷いもなくこれ。毎度言うけどEDENさん率いるATEEZの作曲チームのことを私はイントロ職人だと思ってます。素敵です。「ATEEZ」という物語の骨組みとしての役割も、語り部としての役割も、両方をしっかりと果たし過ぎているうえに、聴き手をさらにATEEZの世界への引き込んでいく秀逸っぷり。たまらん。EP:3の時にアルバムのど真ん中に入っていたcrescentも超素晴らしかったんだけど、このBeginning of The Endの最後のフレーズ、「乾杯しよう like a thunder」が天才的すぎました(てかあの時点でこのパートがあるって、彼ら今どこまで進んでるのというシンプルな恐怖)。これがあるのとないのとじゃ、きっと引き込まれ具合が変わってきたと思う。このフレーズに関して、絶対次の曲のやつじゃんか!!!!(泣)って色んなティニが予想してたんですが、まさにその通りで、エピローグのタイトル曲Answerの最初のフレーズになってましたね。こうやってイントロやアウトロで物語を繋いでいくんだ…きっとATEEZの物語は永遠に「to be continue」なんだよな…。というか彼らの物語ってどこまで考えられてるんだろう、まじで。というわけで、私の好奇心が止むことは、このイントロたちがある限り無いと思う。こんなに好きなのにライブ行けないかもフラグ立ち始めていて死にそうです。

 

何度でも観たくなる、ステキなMV大賞

ある意味両極端に位置するであろうMV2本に大賞を。どっちも素晴らしい。これだけ作品が溢れている世の中で、「人の目に留まる」って大変だなあと思う。

●귀차니스트/パッキョン (Block.B)


박경 (PARK KYUNG) - 귀차니스트 (Gwichanist)

間違いなく今年のユニークMV賞だと思う1曲。「めんどくさがり」というコンセプトのもと、MV費用すらも「めんどくさい」という設定で、全てを広告費でまかなった内容になってます。商品出すから広告費(=撮影費)ください!的な。見ていて新しいから、ほんとわくわくします。頭のいい子は発想も面白んだなあと思わず感心してしまいました。こういうのってたぶん一般消費者よりもアーティスト勢にささるんだろうな、と思いつつ、この魅力に世界よ気づけ!!と願いつつ、ということで大賞です。

 

サジェギ問題で入隊を延期することになった(てか21日の予定だったとか聞いてないんだけどコワイ)キョンちゃん。彼の行動はとても勇気の必要な行動だっただろうし、だからこそ各方面からの支持も受けているんだろうけど、やっぱり実名出しちゃったところが痛いなあ…と。これはもうなるようにしかならない、いつものことだけど見守るしかできない案件すぎるので、静かに見守ります。何があっても大好きだよと伝えたい。

 

●Psycho/Red Velvet


Red Velvet 레드벨벳 'Psycho' MV

年末に滑り込みでぶっこんできたれどべる嬢。冬のれどべるに勝てる人間なんぞはもはや存在しないよねワカル!!!ってなるくらい感動した。これはもう動くルーブル美術館です。スルギがたまらなく好きなのはさることながら、ウェンディの笑顔と儚さ何アレ(涙)の思いでいっぱいです。5人を天使と呼ぶのか妖精と呼ぶのか、はたまた悪魔なのか知らんけど、「美しい」という言葉では足りないほど綺麗で繊細で、でも意志は強そうで。Redの時だってもちろんカワイイけれど、Velvetなれどべるちゃんはいつだって唯一無二の世界観を魅せてくれるし、その世界観を曲げないSMエンタの音楽性ってやっぱりいいなと思います。グループのカラーというのをすごく大事にしていて、それをものすごい完成度で創り上げてくるのがこの事務所の魅力だよね。悔しいけどそこは認めざるをえない。

 

今年1番熱くなったステージ&コンテンツ大賞

● [GOALSTUDIO x MIC SWG 5] EP.13/Penomeco

www.youtube.com曲が好き!という感情云々の前に、聴いてみて「うわああああ」とソワソワしたのがコチラのコンテンツ。これはほんと熱かった!!というのも、ペノちゃんのゴリゴリのラップ聴いたのって何かすごい久しぶりな気がして。ふわふわしてて柔らかい印象の彼だけど、鋭さも併せ持ってるところをガツンと見れて良かった!

 

ペノメコの2019年のディスコグラフィをウィキで調べてみたのですが、とにかくフィーチャリングが多い。2019年に「Penomeco」の名前がついた19曲のうち、本人のシングルが4曲、ぺんちゃ1曲、その他が全部フィーチャリング。惜しくも途中で敗退してしまったけれどショミドで名を馳せた2017年、BREAKERZで優勝し、自身初のEPをリリースした2018年、そして色々なアーティストとコラボした2019年。…こんなのもう2020年が楽しみでしかないじゃんか!!!

 

魅惑のコラボレーション大賞

●Feeling/チョン・セウン feat. Penomeco


[MV] 정세운 - Feeling (Feat. PENOMECO) (JEONG SEWOON)

これまたペノ仕事ですが。正直意外だったけど全然アリ、むしろもっとくれ!って思ったコラボレーション。新しい発見や化学反応が楽しいから、フィーチャリングって楽しい。この曲がリリースされたのはたしか春だったのですが、ギターサウンドの疾走感みたいな爽やかさが個人的にとってもツボでした。ペノの独特なハイトーン&ハスキーボイスもこの曲にマッチしてて、こんな曲もイケるんじゃん!!って勝手に思った記憶があります。セウンくんとペノが連れてきた春ソングを聴きながらお散歩したいよね、ってたぶん何かで話したな。

 

個性が光る期待の新人大賞

●마지막/Dvwn


다운 (Dvwn) - 마지막 (Last) [Official Music Video]

我らがジコ社長が見つけた期待のニューカマー、ダウンくん!シンプルに歌声が好きです。KOZ(というかジコさん)贔屓と言われると否定はできないけれど、彼の作る曲をもっと聴いてみたいと思うのは事実。そして彼は色んなスタイルに染まれるイメージ。ダウンくんを色で例えるなら「白」だと思う。めちゃくちゃヒップホップな曲のフィーチャリングとかしてほしい。楽しそう。

 

この曲はダウンくんがKOZに入って初めての曲ですが、こういうスタイルの子なんだ!という発見と同時に、いつかジコさんが賞を受賞した時の「才能があるのに光を浴びられていない後輩たちに、もっと光が当たるといい、そういうことをしたい」という内容のコメントがストンと胸に落ちてきました。ダウンくん含め、KOZの未来が楽しみすぎて仕方ありません。

 

●ROLLING ROLLING/1TEAM


[MV] 1TEAM _ ROLLING ROLLING(롤링롤링)

わんちむ5人衆、忘れてませんよ。大好きだよ、この子達。コンセプトなのか得意だからなのかは定かじゃないけれど、これまでの活動曲はどれもグループの色がはっきりしていて、私は好き。彼らだけのゆる~い感じがどストライクです(なんかガツガツした曲もあったけど…)。特にこの曲は思わず口ずさんじゃうくらいすっと自分に馴染んできました。聴いてるとウキウキしてくる。知らない間にペンミとかワールドツアーとかしてるみたいなので、2020年も彼ららしく走ってほしいなあ。

 

何て名前つけたらいいか分からないけど大賞

●FANXY CHILD/Y


FANXY CHILD - 'Y' Official Music Video

彼らのことを「92年生まれが集まったパリピでしょ」と思ってるそこのアナタにこそ聴いてほしい。別に好きになれとは言わんけど、パリピなだけじゃここまで来られない。し、たぶん彼らはパリピではない(そこ?)。

 

ここのところまたぺんちゃ熱が高まっていて、中でもずっと「Y」を聴いてます。曲を聴けば聴くほど彼らが訴えんとしていることが胸にずしっとくるというというか。鋭い言葉を使っているわけじゃないのに、そう言った言葉を並べたラップなんかよりもずっと、核心に迫ってる感じ。「人生は知れば知るほど疑問だらけなのに 誰も手を挙げようとしない/ひどい目に合わないように 全ての問題に 顔色を伺いながら三角だけつけてく」という歌詞が頭の中ぐるぐる廻るんです。言ってることは分かるけど三角じゃない答えを出すのって難しいよねと思いながら、でも、そんな風に生きられたらいいのにとか思いながら。ぺんちゃこわいわー。

 

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こうして並べてみると2019年の私はほとんど冒険しなかったんだな~と思います。というか、たぶんこれまでで1番「K-POP」という世界から目を背けたくなった1年だったのかも。結局好きなので背けきれてないけれど。ただ、ライブ行くにしても曲を聴くにしても好きなものだけで自分を囲って、色んなものやことを見なくていいようにしてた気がする。新規を開拓してこそ面白い(と思っている)ヒップホップ勢とかはもう全然。特に下半期は知ってる歌手や知ってる曲ばかりチェックしてました。とは言ってもそれはそれでいつも通り楽しんでいたので、これは自分なりの自衛だったのかなとも思います。そうでもしないとやってらんなかったです、きっと。

 

そんな中でも私をたくさん楽しませてくれたアイドル&楽曲たちに敬意と感謝の意を込めつつ終わりたいと思います。2019年も、皆さまご清聴ありがとうございました!

【ATEEZ】Answer紹介コメント / トラックレビュー訳

 

YouTubeのStone Music ent.のチャンネルでアップされているAnswerのMVの詳細欄に、いつもより長めの紹介コメントと、今まではなかったトラックレビューが書かれていたので訳してみました。な、長かった…。

 

※意図を変えないために直訳の部分もあるので日本語おかしな箇所もあるかもしれませんがご了承ください

 

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글로벌 퍼포먼스돌 ATEEZ(에이티즈)가 TREASURE 시리즈의 완결판 에필로그 앨범 [TREASURE EPILOGUE : Action To Answer]을 발매한다. 데뷔앨범부터 독창적인 콘셉트와 스토리텔링을 이어온 ATEEZ(에이티즈)는 총 4장의 TREASURE 시리즈를 발매, 국내외 팬들을 사로잡으며 눈부신 성장을 보였다.

긴 여정을 지나 어느덧 여정의 끝자락에 다다른 멤버들. 에필로그 앨범을 통해 지난 여정을 돌아보고 앞으로를 다짐한다. 이번 에필로그 앨범은 기존 ATEEZ(에이티즈)만의 컨셉츄얼한 모습은 유지하면서 여정을 지나 한층 깊고 성숙해진 ATEEZ(에이티즈)를 만날 수 있다. 그간 멤버들은 폭넓은 콘셉트 소화력을 보여주었는데, 이번 앨범으로 TREASURE 시리즈 콘셉트의 정점을 선보일 예정이다.

 

グローバルパフォーマンスドルATEEZがTREASUREシリーズの完結版エピローグアルバム「TREASURE EPILOGUE : Action To Answer]を発売した。デビューアルバムから独創的なコンセプトとストーリーテリング(物語を語る手法のこと)を屈指してきたATEEZは全4章のTREASUREシリーズを発売、国内のファンたちを魅了しながら輝かしい成長を見せた。

長い旅が過ぎ、いつのまにか旅の終わりにたどり着いたメンバー達。エピローグアルバムを通じて旅を振り返り、今後への決意をする。今回のエピローグアルバムは既存のATEEZだけのコンセプチュアルな姿を維持しながら、旅が過ぎ、さらに深く成熟したATEEZに会うことができる。これまでもメンバーたちは広いコンセプト消化を見せてくれたが、今回のアルバムでTREASUREシリーズコンセプトの頂点を披露する予定だ。

 

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[Long Journey] 

여정의 끝에 도달한 멤버들은 시작의 순간을 회상한다. 이 여정의 끝 어딘가 있을 각자의 ‘Treasure’를 찾아 긴 여행을 떠난 소년들은 사막의 한복판과도 같은, 길 없는 길, 그들 스스로 만들어 가는 길을 택했다. 두려움과 설렘을 안고 떠난 이 여정에서 멤버들은 생각지도 못한 사람들을 만나기도 하고 마치 꿈처럼 느껴지는 경험을 하게 되는데, 그로 인해 각자가 생각하는 여정의 행로와 이유가 조금씩 달라질 그 무렵. 8명의 소년은 드디어 여정의 끝. 그 추구의 문 앞에 섰다. ‘우리가 진짜로 원했던 것은 무엇이었을까’ 세상의 빛나는 모든 것을 찾을 수 있으리라 생각하고 시작했던 것은 아니었지만 문을 열고 도착한 그곳엔 아지랑이처럼 일렁이는 빛과 고요한 공허만이 그들을 기다리고 있었다. 빛을 따라 가본다. 정말 마음이 가리키는 곳을 찾아온 걸까. 우리를 부르는 목소리는 무엇이었을까.

 

[Long Journey]

旅の終わりに到達したメンバー達は始まりの瞬間を回想した。この旅の終わりがどこにあるのか、各自の「TREASURE」を求め長い旅に出た少年達は、砂漠の真ん中のような、道なき道、彼ら自身で作っていく道を選んだ。恐れとときめきを抱いて出たこの旅でメンバー達が思わぬ人と遭遇したりまるで夢のように感じられる経験をしたりしたことから、各自が考えている旅路と理由が少しずつ変わるその頃。8人の少年はついに旅を終えた。追求の扉の前に立っていた。「僕たちは本当に望んでいたのは何だったのか」世界の輝く全てを見つけられると思って始めたわけではなかったが、扉を開けて着いたその場所には、陽炎のように揺れる光を静かな空間だけが彼らを待っていた。光に沿って進んだ。本当に心が指す場所を見つけたのだろうか。僕たちを呼ぶ声は何だったのだろうか―。

 

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[Action To Answer]

타이틀곡 ‘Answer’는 EDM과 힙합의 절묘한 조화로 이루어진 곡으로 ATEEZ(에이티즈) 특유의 에스닉한 분위기가 더해져 곡의 색채를 진하게 만들어주고 있다. 후반부에 급변하며 몰아치는 사운드는 ‘Treasure’를 찾아 숨차게 달려온 ATEEZ(에이티즈)의 모습을 떠올리게 하는데, 그 위 가슴 벅찬 멜로디의 서사는 지금까지의 여정을 돌아보며 진한 감동을 느끼게 한다. 이번 에필로그 앨범은 여정의 끝자락에서 맞이한 만찬의 모습이 담겨있다. 잔을 채우고 불꽃을 피우며 멤버들은 만찬의 분위기를 이어간다. 끝을 자축하는 것인지 아니면 또 다른 시작을 각오하는 것인지, 멤버들의 모습에서는 여유로움과 동시에 긴장감이 묻어있다. 이러한 콘셉트는 뮤직비디오와 자켓 이미지에서 더욱 극대화되는데 촛불, 무전기, 액세서리 등 다양한 소품과 함께 어우러진 한층 성숙해진 멤버들의 표정이 돋보인다. 또한 두 가지 상반된 모습의 ATEEZ(에이티즈)는 TREASURE 시리즈를 넘어 앞으로 멤버들에게 펼쳐질 또 다른 스토리에 궁금증을 자아내게 한다.

 

[Action To Answer]

タイトル曲「Answer」はEDMとHIPHOPの絶妙な調和がたられた曲でATEEZ特有のエスニックな雰囲気が加わり、曲の色彩を濃く形成している。後半に急転し追い立てるサウンドは「TREASURE」を求め息を切らし走ってきたATEEZの姿を彷彿とさせるが、そのうえで胸いっぱいメロディーが今までの旅を振り返りながら深い感動を感じさせる。今回のエピローグアルバムには、旅の終わりで迎えた晩餐の姿が収められている。グラスを見たして炎を咲かせ、メンバー達は夕食の雰囲気を続ける。終わりを祝うのか、それともまた別の始まりを覚悟するものなのか、メンバー達の姿には余裕と同時に緊張感が現れている。これらのコンセプトはミュージックビデオとジャケット画像で最大化されるが、キャンドルやトランシーバー、アクセサリーなど様々な小物が一貫していながら、成熟したメンバー達の表情が目立つ。また、2つの相反する姿のATEEZは、TREASUREシリーズを越えて、今後のメンバーによって繰り広げられる別のストーリーに関心を誘う。

 

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[Track Review]

1. Answer *Title

타이틀곡 ‘Answer’는 EDM과 힙합의 절묘한 조화로 이루어진 곡으로 ATEEZ(에이티즈) 특유의 에스닉한 분위기가 더해져 곡의 색채를 진하게 만들어주고 있다. 후반부에 급변하며 몰아치는 사운드는 ‘Treasure’를 찾아 숨차게 달려온 ATEEZ(에이티즈)의 모습을 떠올리게 하는데, 그 위 가슴 벅찬 멜로디의 서사는 지금까지의 여정을 돌아보며 진한 감동을 느끼게 한다.

 

1. Answer *Title

タイトル曲「Answer」はEDMとHIPHOPの絶妙な調和がたられた曲でATEEZ特有のエスニックな雰囲気が加わり、曲の色彩を濃く形成している。後半に急転し追い立てるサウンドは「TREASURE」を求め息を切らし走ってきたATEEZの姿を彷彿とさせるが、そのうえで胸いっぱいメロディーが今までの旅を振り返りながら深い感動を感じさせる。

 

2. 지평선 (Horizon)

힙합과 EDM이 조화를 이루는 곡으로 파격적인 곡의 전개와 독특한 보컬 소스가 매력적인 곡이다. 아무도 알 수 없는 저 지평선 너머의 모습을 끝없이 갈망하는 소년들의 마음을 담았다. 특히 이전 앨범들의 ‘AURORA’, ‘Sunrise’에 이어 리더 김홍중이 작사, 작곡에 참여하여, 음악적으로 한층 성장한 모습을 보여주고 있다.

 

2. 지평선(Horizon)

HIPHOPとEDMが調和をなす曲で破格的な曲の展開と独特なボーカルソースが魅力的な曲だ。誰も知ることができない地平線の向こうの姿を果てなく渇望する少年達の心を込めた。特に、前作アルバムの「AURORA」「Sunrise」に続きリーダーのキムホンジュンが作詞作曲に参加し、音楽的に一層成長した姿を見せている。

 

3. Star 1117

ATEEZ(에이티즈)의 공식 팬덤인 Atiny(에이티니)를 향한 팬송으로 진정성이 느껴지는 멤버들의 감미로운 목소리와 감성적인 멜로디가 돋보이는 R&B 발라드곡이다. 특히 Atiny(에이티니)의 탄생일인 11월 17일을 곡명에 담아 특별함을 더하였는데, 언제나 우리의 마음속 별이 되어 준 팬들에게 고마운 마음을 전하고 있다.

 

3. Star 1117

ATEEZの公式ファンダムATINYに向けたファンソングとして真心が感じられる、メンバーたちの完備な声と感性的なメロディーが引き立つR&Bバラード曲である。ATINYの誕生日である11月17日を曲名に込めて特別感を増し、いつも私たちの心の中の星になってくれたファンに感謝の気持ちを伝えている。

 

4. Precious

정규앨범에 수록되었던 ‘’Precious (Overture)의 풀버전인 ‘Precious’는 데뷔 앨범 ‘Treasure’의 Part. 2 트랙으로 강렬한 후렴구의 비트가 인상적인 힙합곡이다. ‘Treasure’에서 ‘Precious’의 변화는 앞으로 ATEEEZ(에이티즈)에게 펼쳐질 또 다른 스토리를 암시하는 듯하다.

 

4. Precious

前作アルバムに収録された「Precious(Overture)」のフルバージョンの「Precious」は、デビューアルバム「TREASURE」の2番トラックで強烈なリフレインのビートが印象的なHIPHOP曲だ。「TREAUSURE」における「Precious」の変化は、今後のATEEZによって繰り広げられる別のストーリーを暗示しているようだ。

 

5. Outro : Long Journey

“And the story goes on.”

 

5. Outro : Long Journey

“そして物語は続く"

 

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私たち(ティニ)が欲しかったもの全部ここに詰まってませんか。ナニコレ…。最後の「そして物語は続く」ってカッコ良すぎんか…やっぱ小説出そ。

 

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【ATEEZ】これはきっと始まり

 

今週1月6日、5枚目のアルバム、そしてデビューから1年半かけて紡いできた「TREASURE」シリーズの最終章となる「TREASURE EPILOGUE:Action To Answer」がリリースされました~!と、これを楽しむ前に今までのATEEZの「TREASURE」を追ってみよう、という謎の挑戦です。

 

 

EP.1:All To Zero

Pirate King / TREASUREをタイトル曲とした彼らのデビュー作。中途半端にやればチープになってしまうコンセプトを見事なまでにやり切ったATEEZに敬服。ATEEZに、というかこれについては制作陣の功績かもしれません。トレンドみたいになっていた爽やかとか抜け感とか一切ナシで、何かをモチーフにしたコンセプトでゴリゴリに固めた新人グループは久しぶりに見たような気がします。この時点で他グルとの差異をつけてきたの、わくわくするよね~!KPOPあるある現象の1つ(と思っている)「全部同じに見える」問題を最高の形で払拭してます。何にか分かんないけど、勝ったな!と思いました。まじで。

www.youtube.com

ATEEZである8人のATEEZとしての始まりに対する意気込みをこれでもかというほどに盛り込んだパイレーツとは対照的に、少しチカラを抜いてきたTREASUREがまたいい仕事してるんですよね。ボーカルとラップのバランスもいいし。でも壮大。パイレーツもかこいいけどわりとラップが主張激しめでオラオラしてるので、「ATEEZ」というグループを楽しむならまずはこっちを聴く方が、好きな声から推しが見つかったりするかもしれません(誰)。サビを歌い上げるジョンホの歌声は、何というか、曲にストーリー性をもたらすような声。一気に曲に深みが増す気がするのでそちらもお楽しみください。


ATEEZ(에이티즈) - 'Treasure' Official MV

 

このブログでは何度か言ったことがあるけれど、トラックの1番目、TREASUREシリーズのイントロであるLong Journeyがとにかく素晴らしくて素晴らしくて素晴らしい。2分もないメロディとセリフで、一気に「ATEEZ」の世界観が目の前に広がる感覚。曲作りのことは分からないけど、わりとシンプルだからこそ伝えるべきことがガツンと伝わってくるのかも…と思ってみたりしてます。とにかく、これをライブのOPでVCRと一緒に使われたら…って思うともう興奮です。

 

ちなみにセリフの声はチェサンじゃなくてKQ所属歌手のMaddoxさんだそうですね。私は勝手に8人の物語のナレーターというか、8人をこの世界に導いた主導者的存在として捉えてます。これからもその素敵な声で8人を導いてくれ…。収録曲も言わずもがな全部良くて、1枚まるっと聴き終わるころには、あなたも8人と一緒にEP.2へと進んでるはず。

 


ATEEZ(에이티즈) [TREASURE EP.1 : All To Zero] Preview

 

EP.2:Zero To One

デビューしてツアーしてすぐカムバという鬼スケジュールで帰ってきた「EP.2:Zero To One」。前作は「All To Zero」今作は「Zero To One」。


ATEEZ(에이티즈) - 'Say My Name' Official MV

 

メンバーたちによると今作のアルバムは前回よりも前の話。小説や映画でいうと回想的な感じでしょうか。つまり時系列的にはHALA HALAが彼らの本当の始まり、というかきっとHALA HALAの時点ではまだ彼らは1つではないんだと思う。セマネのMVでHALAHALAの8人とセマネの8人がここに対峙する、そして曲の中では何度も「俺の名前はATEEZ」だと名乗る。つまりここで初めて彼らは「ATEEZ」として1つになったのかもしれません。だからこそ、「ATEEZ」として出航を始める以前の物語なんだろうな、という考えです。HALA HALAの彼らとセマネの彼らは昨日リリースされたAnswerのMVの中でも似たビジュアルで対峙しているので、やっぱりHALA HALAとセマネってこの物語においてキーになってくるんだよね。

 


ATEEZ (에이티즈) - 'HALA HALA (Hearts Awakened, Live Alive)' Performance Video

 

ここでも頭の先から足の先までコンセプトに染められた彼らですが、本当の見どころはそこ(ビジュアル)じゃない。やっぱりパフォーマンス。これに尽きる。彼らと同世代のアイドルがカメラに抜かれた時ウインクや笑顔で世間を魅了する時、彼らは何か企んでいるような微笑みと睨みで世間を圧倒する。ちなみにトドメは白目です。

 


ATEEZ(에이티즈) [TREASURE EP.2 : Zero To One] Preview

 

EP.3:One To All

カムバックがとにかくコンスタント&タイトすぎて、今、2020年1月を生きる彼らは実はもうTREASUREシリーズなんて何年も前に終わっていて、もっともっともっと先の世界にいるんじゃないのと思いながらのEP.3です。


ATEEZ(에이티즈) [TREASURE EP.3 : One To All] Preview

 

このアルバムだけテイストが全然違っていて、だけどILLUSIONの方ではメンバーが海賊船に乗っていて…。このアルバムの素晴らしすぎたところはトラックのど真ん中に収録されたイントロCRESCENT。この1枚もトラックリストの並びの秀逸さが光ってます。本当に練りに練られた順番というか、考えて作られてるって感じがひしひし伝わってくる。EDENさんがそこも考えてるのか誰が考えてるのか知らんけど、仕事ぶりが最高だよ本当に…。

 

HALAHALAの自分たちを越えて「ATEEZ」として出航した彼らの旅路を描いたようなEP.3。MVではILLUSIONの最後とWAVEの頭に「open your eyes」でソンファさんだけが目を覚ますんですが(ちなみにウヨンちゃんが寝て起きる映像が全く出てこないのが謎)、つまりILLUSIONは8人の夢か想像の世界、CRESCENTを挟んでWAVEが8人の現実世界ってことになるのかなあと思うわけです。セマネの時も、ソンファさんの目を通したカットがあるので、「ソンファ」という人物にも何かヒントがあるのかも?

 


ATEEZ (에이티즈) - 'ILLUSION' Official MV


ATEEZ(에이티즈) - 'WAVE' Official MV

 

EP.FIN:All To Action

今作の「TREASURE EP.FIN:All To Action」は、「TREASURE EP.1:All To Zero」の完結編、という位置づけのアルバム。そして、デビュー後(まだ1年しか経ってないけど)初となるフルアルバムでのカムバックでした。

 

彼らのアルバムの魅力のひとつは、とにかくトラックリスト。とにかく曲の並びが秀逸。好きな曲かいつまんで聴くのももちろんいいけれど、「ATEEZ」という世界を愉しむという意味ではアルバムの曲順の通りに聴くのが一番だと、ことATEEZに関してはそう思います。特に11番目のトラックBeginning of the Endは、彼らがこれからどこへ向かっていくのか知りたくなるような、聴き手の期待を煽る終わり方。惚れ惚れする、ほんとに。

 

フルアルバムはちょっと…な方もハイライトメロディー聴いただけでも一気に世界に引き込まれる感覚がたまらないので、彼らのことがちょっとでも気になっている方は、ぜひ。


ATEEZ (에이티즈) - [TREASURE EP.FIN : All To Action] Preview


ATEEZ (에이티즈) - WONDERLAND MV

 

このアルバムを聴いた時、EP.1の完結編というよりも始まり感が凄いことの方が印象的でした。ゆのちの「おそかじゃ おそかじゃ」がもう前進でしかなくて、過去なんて一切振り返ってなさすぎるんだよな。考えてみればデビューしてまだ1年ちょっとですし、この1年間の鬼のような活動は、これからの彼らにとってはいわばスタートダッシュというか、助走みたいなもの。そう考えると、この「TREASURE」というシリーズ自体が「ATEEZ」という物語でいえばプロローグみたいなものなんだろうな。

 

EP.EPILOGUE:Action To Answer

前作EP.3のアウトロの一番最後に入っていた「乾杯しよう like a thunder」から始まるEP.EPILOGUEのタイトル曲はAnswer。チェサンの声に震え、MV見ながら聴いてさらに震えました。あの子、表現力素晴らしすぎませんか。やっぱパフォーマンスが彼らの最大の魅力だよ…。MVの3:50でチェサンがぐわってのけぞって身体回すところ、身体が全くブレてなくてめちゃくちゃ凄かったのでまじで見てください。


ATEEZ(에이티즈) - 'Answer' Official MV

 

さてここで疑問なのがMVの冒頭と終わりに出てくるマスク被った人は一体誰なんでしょうということ。そしてあのHALAHALAあちずとAnswerあちずが対峙していたあのテーブルで何が起きたんでしょう、ということ。物語の続編をほのめかすような役割を担うのがエピローグなので、あのマスクの人はたぶん次に関係してる人なんだと思います。チェサンが冒頭であのテーブルに一人でいることも、何か意味してるのかな、とか。…結局エピローグも、謎で始まり謎に終わってしまいました。

 

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ところでEP.3でoverture(序曲)として収録されていたPreciousの全編版が今回4番目のトラックとして収録されていましたが、EP.1のタイトル曲の1つであるTRASUREをとにかく回収しすぎていてコワイ。鳥肌ものです。「everyday, every night」の部分聴くと「UTOPIA」っぽいところもあるけれど。

 

드디어 눈앞에 온 Treasure

ついに目の前に現れたTreasure

 

내 손에 가득 찬 이 Treasure

この手いっぱいのこのTreasure

 

모두가 누리게 된 Pleasure

全員が到達したPleasure

 

다시 또 찾아야 해 Crazy

また探さなきゃCrazy

 

あのイントロこのフレーズはきっとTREASUREシリーズの核であり、もしかすると「ATEEZ」の物語の象徴なのかなと。この物語にもし本当の終わりがあるとしたら、確実にこのイントロとフレーズがまたアウトロとして出てくると思います。まあこのフレーズの終わりでも「また探しに」行ってるので、結局彼らの旅は永遠に終わらないのでしょうけども…。というかHALAHALAとの闘いなの?という気がしなくもない。要は自分自身との闘いってこと?となるとやっぱり自分が自分である限り永遠に終わりはないんだよね。

 

 まとめ

 

いかがですか、ATEEZ。私の文才というか語彙力が乏しすぎるあまり、魅力半減しちゃってるような気がせんでもないけれど、MVが出れば出るほど謎が深まってます。でもここまでがっつり作り込まれると先も気になるし、楽しくなってくる。これまでの曲(韓国でMVが出ているもの)を並べて考えた時に、どうもTREASUREやWAVE、AURORAは別世界、というかここの3つは8人にとっての現実なんじゃないかなあなんて思ったりもするんですよね(もしかして「UTOPIA」もこっち側?と思ったりもする)。

 

「TRESURE」を探し求めるというテーマからいくとMVの有無に関わらずどの曲も繋がっていて、だからこそTREASUREという曲のフレーズが何度もアルバムの中で使われていたり曲の回収を、アウトロ前のPreciousでしてると思うんだけれども、映像としてはHALA HALA~Answerは別次元の話なんじゃないかなあああ…なんて。例えばWAVE界(=現実)の彼らの空想を誇張して描いてる、とかね。分からんけどね。とりあえずKQさんは1シリーズが終わるごとにノベライズ本出してくれませんか。まじで。

 

この1年で一応「TREASURE」は完結したことになりますが、彼らの旅路はまだまだ始まったばかり。もし彼らが今後、世界的に人気の高いようなグループになったとしても、途中からだからなんて気負わずにさくっとハマってみてほしいし、思い切って沼に飛び込んでみてほしい。曲やコンセプトこそ壮大だけれどVLIVEでは普通にやかましくてお互いがお互いのこと好きすぎてこじらせてるみたいな男子校8人組なので、とっつきやすさは200%くらいだと思いますよ!!!(誰)

 

そんなことより気になるのは、次のカムバのタイトル。彼らの進む道にあるのは、どんな物語なんでしょうね。「TREASURE」と名のついたシリーズは終わっても、Treasureを追い求めるということ自体が「ATEEZ」の世界では軸のはず…なーんて勝手に思っているけれど、どうなんでしょ。

 

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【X1】幻で終わりませんように

 

電撃解散、ですって。

 

最終順位発表が終わったあの日は、これからの5年間への希望しかなかったはずなのに、その希望を掴むための時間すら幻のごとく別々の道を行くことになったX1。これで良かったと思う反面、これから11人はどうなるのとも思う。

 

これが大人たちの判断で無理やり終わらせてしまったのか、メンバーの誰かもしくは複数人がこれ以上続けられないと思ったのか、ことの真意が定かじゃなさすぎて、これで良かったのか悪かったのかも分かりません。結局、ファンという立場である以上分かりようもないですよね。分かりたくもない気持ちもあるけれど。

 

これまでの日々が無駄だったなんて決して思いません。彼らのアイドル人生が完全に閉ざされたわけでもない。だけどそれはもしかすると綺麗事で、11人に選ばれなかった練習生たちが現在進行形で活躍してる姿を見て、彼らは何を思うんだろうと思うといたたまれないというか、かける言葉が見つからないというか。

 

だけどやっぱり思ってしまうのは、X1は幻だったかもしれないけど彼らの歌手としての道は幻として終わらせないでほしい。極端なこと言ったら、X1のことはなかったことにしてくれていい。ただ、どんな状況であれ「11人」に選ばれたことだけは忘れないでほしい。

 

これからのことは本人の気持ち次第だから、私たちファンにはどうしようもありません。ファンとして不安だし苦しいし辛いけど、もっともっと不安で苦しくて辛いのは間違いなく彼ら。私が『こんなのあんまりだ』って嘆いたって始まらない。

 

今はもう、彼らからの何かしらの言葉を待つしかないですよね。※ハンギョル・ドヒョンはMBKのアカウントを通してコメント出したみたいです。

 

その言葉すら彼らの真意かどうかなんて、確かめようがないけれど。

2019年を振り返ります

気付いたら迎えておりました、2020年。今年は数年ぶりに「寝正月」とやらをしてまして、ものの見事にネトフリ廃人の仲間入りです。ハチクロえもすぎ~と思ってみ始めたけど途中で飽きて(オイ)、流星花園2018一気見して、今はまさかの犬夜叉にハマっております。あと、韓国ドラマの『この恋は初めてだから』ってやつ。これBSでやった時に一度見てるのだけれど、メインキャストたちがみんな素敵なので、もし時間のある方はぜひ。…ってそんなことより、今日は2019年振り返ってみようと思います。私の2019年のオタ活は何というか、とりあえずライブに行ってたなあという印象。2~5月を除いて、月イチで何かしらの現場に行ってました。その9割が遠征なんですが、よく今日まで生きてたな私(金銭的に)…という感じです。アイドルたちが好きなこともあるけど、ライブという空間が好き、ということがよく分かった1年でした。楽しかった。

 

てことで、始めましょう。
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この写真たぶん今年1番笑ったと思う。

 

1月

ATEEZが伝説のHALA HALAとSay my nameをリリースした1月。年の始めにはATEEZのリプイベントとか開催されてましたね、懐かしい!楽しかったね、あれ!チェサンの日に半分諦めモードでリプ送ってました。2019年のライブ初めはJBJ95。デビューアルバム『HOME』のライブです。私のオタク人生では稀に見る1桁列で参戦したのですが、キムサンギュンがマジでマジでマジで顔が良すぎて感無量でした。こんな近いの?!無理!!無理です!!!近い!!!って、始まるまでずっとギャーギャー言ってました。うるさかったと思う。ごめんなさい。JBJ95としてデビューする前のペンミぶりだった彼らは、相変わらず愛と平和の塊すぎましたね。健太はずっと優しいし、サンギュンもずっとニコニコして健太のことばっかり見てるし、95年生まれの成人男性がこんなに可愛いことあるんかって問いたいくらいには可愛い。サンギュンがちょっと長めの日本語喋る時の、会場の一体感というか、初めて喋る赤ちゃん見てる時みたいな空気感が好きです(笑)。喋りきったらほぼ必ず沸き起こる拍手も好き。みんなでサンギュンちゃん育てような…(?)

▼1月の曲 『チョアヘ』- JBJ95

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この時はまだ音盤化されてなくて、この後のカムバで収録曲になったチョアヘ。ライブのために作ったらしいです。天才だと思います。めっちゃ楽しい。ファンクなコンセプトがめっちゃ似合う。

 

2月

ここからライブはしばらくありませんが、2月は渡韓してきました。れっつ、ムジャビ!ビボムさんがいつ入隊してしまうかわからんから、行ける時に行ってしまえ的な。久しぶりに勢いに任せて行動した気がする。おかげさまで一人で店番してるビボムさんに会えました(神様ありがとう!)。そして前回頼めなかったムジャビラテをオーダー。ビボムさんムジャビラテ作る時に氷落としがちだなあって思いながら眺めてました(前回友人の作る時も落してた)。ジュネのセインル広告見つけてパシャパシャしてきましたよ。

▼2月の曲 『Twit』- ファサ(Mamamoo)

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こういうTHEパフォーマンス!な曲は無条件にテンションが上がります。ITZYのデビューも好きだったなあ。

 

3月

3月はもう推しという推しがカムバしまくって脳内パンク状態でした。3/26がJBJ95、27がPENTAGON、29がBASTARZ。キノちゃんの怪我に泣いたし4月のソウルコンに合わせてちゃんと治したキノちゃんとちゃんと休ませたCUBEにも泣いた。BASTARZ日本来るだろうと思ってたのでソウルコン(も、テイルの初イルコンも)蹴ったんですが、まさかの来なくてガチで落ち込みました。テイルコンまで蹴ってたので、久しぶりにマジでガチでほんとに落ち込んだ。私結局BASTARZの名前が付くライブひとつも行ってない…。推し…(号泣)。

▼3月の曲 『From seoul』- Block.B BASTARZ

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推しが作った曲がMVになる喜びを知りました(大袈裟)。今年で30歳のおじ…推し、カフェに夢中かと思いきや音楽への熱も冷めていない様子で何だか嬉しい。

 

4月

4月はわりと静か~に過ごしてましたが、9月のWINNERの当落が4月だったので、ここから5か月間、まだかなまだかな…という修行期間がスタートします。いやもうめちゃくちゃキツイ修行でした…。もうほんとに待ちきれなくて初日の7月だかに一瞬行こうとした(狂)。4月の頭にはスーパーマンが帰ってきたという育児バラエティにBASTARZが出演。推しがこの番組に出るの密かに夢だったので最近のピオくんの人気っぷりに頭上がらなかったです。ピオくんのもち肌とウィリアム&ベンのもち肌がいい勝負すぎてたまげた。きようぉきようぉ言ってるピオくんがきようぉきようぉでした。

▼4月の曲 『SHA LA LA』- PENTAGON 

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曲の始めのフイよんパートが好きすぎます。私もイラついた時は月を見上げるようにしようと思った。

 

5月 

ペノが『映画1本撮ろう』で、WINNERが『AH YEAH』でカムバした5月。ATEEZはAbema TVに出たりKCONに初出演したりと忙しない以上に忙しない日々を過ごしてましたね(見てただけ)。KCONの治安の悪さが際立ったレポに、やっぱり行きたくないなあとか思いつつ、だけどATEEZがパフォーマンスひとつでおっきいステージを掌握する姿は見てみたいなあと思いつつ。AH YEAH聴いてうぃのコンへの期待が爆発的に膨れ上がった月でした。思い出しただけでしんどい。

▼5月の曲 『AH YEAH』- WINNER

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ミノのラップパートが大好きです。ライブで『AH YEAH YEAH YEAH YEAH!』って言うの夢だったの。叶えさせてくれてありがとう。

 

6月

ここから私の月1ライブ(ペンミ)生活が始まります。その前に、この月の10日、我らが最年テイルさんが入隊しました。その日に入隊ってどういうことだよ!!心の準備!!(泣)って感じでしたが、まあ本人もびっくりしてたから仕方ない。「実感わきませんね、ハハ!」とか言われたらもう何も言えない。怪我せず元気に、今よりもっと男前になって帰ってくる日を待ってます。で、話を戻して今月の現場。1発目は今年2度目のJBJ95。今回はペンミ。私のオタク人生で稀にみる1桁列をここでも叩き出してしまってもうやぱかった。しんだ。2回とも私名義席だったのでJBJ95とは相性(?)がいいのかもとか話していたらFCが出来たので、きっともう次はこんな良席ないんだろうと思います。席はともかくペンミが楽しかった!ペンミの楽しさは間違いなくこの2人に教えてもらったと思ってます。ありがとうじぇぷくん。笑い合ってる君たちを見るのが幸せだよ。ゲームしてる2人がとにかく愛と平和の塊すぎたのと、MCのお兄さんがとにかく面白かったです。キムサンギュン4歳めためたに可愛くてちゃれっそでもしっそでした。好き。(健太もかっこよかったよ!) 

▼6月の曲『ILLUSION』- ATEEZ

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この時のあちずカムバ最高に楽しかった!WAVEで活動することは決まってたのかもしれないけど、それでも投票期間とかずっとワクワクしてて、最近ティザーが凝りすぎてカムバまでに消化不良になりそうなことが多かったけど、これはむしろ最後まで期待煽ってくれる仕掛けで、考えた人天才!!!とばかり思ってました。絶対KQに敏腕プランナーいるよね。

 

7月

今月の現場はiKONツアー福岡初日。この日のライブのことは以前もブログに書いたけど、とにかく私が今まで行ったライブの中でも特に忘れられないステージの1つになったと思います。それこそ楽しいも悲しいも嬉しいも寂しいも、数時間の中で色んな感情でぐちゃぐちゃになって、だけど目はそらしたくなくて、正直本当にしんどかったけど、同じくらい本当に最高だった。今でもジナンくんの涙を忘れられません。ハンビン、元気にしてますか。こっちは何とか前に進んでるよ。ところでジナンフェの3月9日とチェリーが最高オブ最高すぎたので、いつか2人でカバーアルバムとか出してくれ。買うから。

▼7月の曲 『UN Village』- BAEKHYUN

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シンプルにべくの歌唱力の高さに改めて震えた。色んなことを乗り越えて、抱えながら進んでるEXOの安定感とか安心感が凄い。

 

8月

さーて今月の月イチイベントは~?初めてのてんたすてぃっく~~~!!きゃ~~~!久しぶりのZeppも楽しかったです!FC入って初の参戦だったからか、これまた私のオタク史上最高ともいえる整理番号叩き出したので、横に広めなZeppベイサイドではめちゃくちゃ近くでたごに達を見ることができました。感無量。ヨウォンの顔面が絵に描いたようなイケメンすぎて終始「ヨウォンやばいヨウォンやばい」って言ってた気がします(キノちゃんは言わずもがな)。金髪であの微笑みはずるいよな…ご利益あるんじゃないかってくらい人の好さそうな微笑み…。ざくっと感想を言うとこしのんが思った通りのゴーイングマイウェイで最高でした。あとフイよん死ぬほどかっこいいしウソクはばぶ!!! 

▼8月の曲『Spring snow』- PENTAGON

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キノちゃん大好きだなあ、のひと言に尽きる。そしてこの日の安達くんが最高に好きすぎて困ってます。

  

9月

ついに9月きたよーーーーーー!!!!!な、うぃのコン9月。待ちに待ちに待ちに待ったうぃのコン。5ヵ月も耐えた自分に拍手送りたいほんと。前回の参戦から約1年ぶりとなるうぃのは、期待通り、むしろそれをはるかに超えてかっこよかったです。ペンミも楽しいから好きだけど、やっぱりライブって最高だな~!ってめちゃくちゃ思いました。うぃの曲の中でも特に大好きな『MOVIE STAR』をまた聴けたことが嬉しくて、そしてその時のスンユンの衣装が死ぬほど好きすぎて、とにかく多幸感が凄すぎて涙出た。この日は急遽、KPOPに全く興味のない母と行くことになったのですが、まんまとスンユンに落ちていたので蛙の子は蛙なんだなあと思いました( )。

▼9月の曲 『MOVIE STAR』- WINNER

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恋愛ソングっぽいけど、個人的には精神的にすっごい疲れた仕事終わりとかに聴くのが好きです。歌詞が好き。うぃのコン行きたい。

 

10月

何はともあれ、10月10日、ついに推しが入隊しました。行かなさすぎて逆に心配(?)だったので、「あ、ついにか…」みたいな不思議な感情。入隊日の写真的なものはいっそ上がってこなかったことの方が心配でした( )。そんな10月はオタクをちょっとお休みして全日本バレーボール観戦!!!になる予定だったけど、iKONのペンミ運良く当たりましたので行きました。笑いすぎてほんまに腹痛かった。ジュネほんと尊敬する。「おらそんな村~いやだあ~」をネタに引用してくるアイドルはどこ探してもジュネしかいないと思う。何て言うか、彼らの等身大なとこがいいよね。バレーボールに関しては、凄いプレーやラリーがあるたびに進めたり巻き戻したりの繰り返しで、未だに何試合か観れてないのでそろそろハードディスクがやばい。 

▼10月の曲 『DON’T FORGET』- iKON

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忘れないし、消せない。2019年は、そんな悲しい出来事が多すぎました。2020年は明るいニュースが多いといいなあ。

 

11月

ついにセブチのコンサートに手を出したオタクです( )。いやまあ偶然なんですけどね。カラットの友達に、一緒に行く人いないからって誘われたんですけどね。そうはいっても行くと決めたのは私ですからね。手、出しちゃった~~!!!とりあえず幕張メッセ規模の会場はSS5の京セラ以来初めてだったのでめちゃくちゃ委縮しました。ビビりまくりです、人の多さに。何!何の祭り!!?(せぶちコンです)ってくらい人、人、人。すごいな…ドームやるグループのコンサートってこんな感じなんだ…と、シンプルに思いました。そしてこそっと(?)大好きなうじくんとディノちを拝めた幸福に酔いしれた。可愛くて可愛くて泣いた。うじくんの発する言葉が大好きです。ディノち体調不良から復活してくれてありがとう。snapshotのベレー帽と笑顔に撃ち抜かれてしんだ。「可愛いマンネが戻ってきたからか、皆テンション高かったね^^」と言ってみたら、「いやこれでも低い方よ」という言葉が返ってきました。いや待ってせぶち普段どんだけテンション高いんwwwと、別の観点から次も見てみたくなったせぶちコン。変な感想かもしれないけど、何かこう、勉強になった。スングァンとドギョムの歌唱力は想像以上にすごかったです。

▼11月の曲 『Balloon』- ZICO

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THINKING全部良すぎて選ぶことなんてできないんだけど、MVの作りにはっとさせられたのと同時にジコさんの住む世界って…となったのがこの曲。これについてはまたいつか。

 

12月

やっと今月。ここまで見てくださってる方いるんだろうか。もしいらっしゃったら…ありがとうございます(泣)。そんな今年のライブ納めを飾るのは、てんたすてぃっくなPENTAGON!!全23都市を周ったツアーの最終公演が日本だなんて、こんな幸せなことあっていいんですか…。メンバーも終始テンションが高くて、もちろんユニボスのノリも最高で、「Just do it yo!」の掛け声を皆でしたのもめちゃくちゃテンション上がりました。サプライズも成功して良かった。Havanaが生で観れたのが幸せだったのとTillが素晴らしすぎて泣いた。キノちゃんは相変わらず日本語がうまくて、今回もフイよんの先生になってたのが可愛かったです。終盤でユトが「男の子声出せえ!!」って煽ったのに対してキノちゃんが「僕も男の子だああああ!!!」って叫んでたの可愛すぎたし、ユトも「あ、うんww」ってなってるし何なのもう可愛い泣いた無理可愛い。キノちゃんはパフォーマンス中に「あれしよ、これしよ!」ってメンバーとコミュニケーション取ってるっぽいところが可愛かったです。私も2回しか行ったことないけど、本当に歌が上手すぎるので機会があったら曲だけでも聴いてみてほしい(誰)。ジノさんはいちいちコメントが可愛くてかっこよくて、「2階もあんにょーん!」とか「帰ってきますよ?」とか「またねっ」とか、本人は何気なく言ってるけど、こういうとこ最年長だなあって感じがします。あとあれだ、ウユの距離感な。たごにのライブの話は尽きないのでまたいつかどこかで吐き出します、たぶん。

▼12月の曲 『Till…』- PENTAGON(vocal unit)

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歌唱力というか表現力というか、何かもう凄すぎて聞き入ってしまいました。終わったあとジノさんが「皆さんがよく聴いてくれるからめちゃめちゃ気持ちいいです♪」って言ってたの可愛かった…。

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はい。12月までやっと書き終えましたが、もう一度言うけどここまで見てくださってる方がいるとしたら、本当に本当にありがとうございます(泣)私が好きなこと書きたかったり歌詞和訳してみたかったりして始めたブログだけど、こうやって見てくださってる方がいると思うとちょっと嬉しかったりして、ブログ書くモチベーションになってます。

 

私もいつまでKPOP好きなんかなあとか思うことはありますが、たぶんきっと、少なくとももうしばらくは好きでいるだろうし、これからももっともっと好きになると思うので、ブログもそれに合わせてゆる~く続けられたらと思います!

 

2020年も楽しいこといっぱい、素敵な出会いがありますように!

【ATEEZ】祭りじゃ~~!!!

 

年明け早々お祭りです。

 

いつ休むの(泣)とか忙しすぎなんじゃないの(泣)とかもろもろ心配はあるけれど、

 

与えられた祭りは全力で楽しむよ!!!

 


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わくわく。

【EXO】EXOって偉大

 

と、思う今日この頃。「偉大」というのはあくまで私の解釈による言葉なんだけれども、似たような感情をEXOに対して持っているKPOPファンは多いんじゃないのかなと勝手に思っています。

 

EXO、韓国6枚目のアルバム『OBSESSION』 

 

私にとってのEXOは、普段はそこまで追っていないけど、カムバとなると必ず見てしまう存在。例えるなら好きなシリーズ映画の新作を観に行く、好きな小説の新刊を手に取る、そんな感じ。そして見るたびに必ず思うのは、『やっぱりEXOってすごいなあ、面白いなあ』ということ。

 

何に対しての『すごい』なのかは、言葉にしようとすると難しいのですが、彼らがこれまでグループとして築いてきたもの、守ってきたもの、手放さなければならなかったもの。そういった数々のものが、グループとしての魅力となって、深みになってる。EXOを見てると、「アイドルとして、そしてグループとして成熟する」ってこういうことなんだろうなあ、と感じます。スタートこそ、超能力とか属性とか、デビュー曲なんかすごい宗教じみてるしEXOコワイ…みたいな感じだったけど(怒られるよ)、現在も変わらず、でも、時に形は変えながら、EXOという世界のコンセプトをきちんと表現し続けている彼らって、やっぱりすごいんだよと思うのです。

 

コンセプトやテーマを守るって、口で言うのは簡単だけどめちゃくちゃ難しい。それはアイドルという流動的かつ膨大な市場での人気商売の世界では尚更そうだと私は思います。変わっていくべきことと変えてはいけないことを見極めるってものすごく難しいし。だけどそうやって多少無理やりでも進んでいくうちに、アイドルとして、グループとして自信がついてくるし、そうやって進むからこそ、そのグループだけの色が出てくるんだと思います。それは必ずパフォーマンスに表れてくるし、そういったグループのパフォーマンスって見てるとやっぱり圧倒されるというか、何か引っかかってくるものがあるんですよね。私の中でEXOが『すごい』のは、きっとこういう部分なんだろうなあと思います。

 

イケメン揃えて世界中の女性たちを魅了してるのかと思いきや、やってることは超マニアックで面白い。それがEXOの魅力であり、私がEXOというグループが気になる1番大きな理由かなあと思います。

 

何かまた長々と書いてしまったけれど、EXOが発表する6集『OBSESSION』が素晴らしすぎて書かずにはいられませんでした。そして毎度のことながら、1枚通して聴きやすくて秀逸。歌手に向かって歌上手いって言うのはどうかと思うけど、EXOってほんと歌上手いよね。